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●お話
パリの名門高校に通うイザベル(マリーヌ・ヴァクト)は、
バカンス先で出会ったドイツ人青年との初体験を終え、
数日後に17歳の誕生日を迎える。
パリに戻ったイザベルは、SNSを通じて
さまざまな男性との密会を重ねるようになっていた。
そんなある日、ホテルのベッドの上で
初老の男ジョルジュ(ヨハン・レイゼン)が
発作を起こしそのまま帰らぬ人となってしまう。
イザベルはその場から逃げ……。
~シネマトゥデイより~
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●感想
作中にちょっとした謎や疑問が提示されていて、
人によっては、そんなのどうでも良いと、
そう感じる人もいるかもしれない。
でも俺は、それが何かを考えながら見てしまっていて、
自然とそういう見方をしてしまう。
それが、フランソワ・オゾン監督の映画です。
謎や疑問の明確な答えは提示されないけど、
監督なりの答えは見せてくれているので、
どこかにあるそれを微かに感じて、
謎の答えを知った気分になって、
試聴後になんとなく満足してしまう。
そういう映画です。
少女の裸やホテルでの行為のシーンも何度か出てくるけど、
主人公に漂う独特の悲しげな雰囲気からか?
ほとんどエロさは感じません。
でも、結構大きなモザイクが何度か出てくるので、
それで興をそがれるのが、少し気になりました。
劇場で公開する際はともかく、DVDの場合、
そこまでして隠す必要のない場面な気もしました。
さてこの映画、あらすじ見てもらうとわかるけど、
お客さんが行為中に死んでしまうんですよね。
で、主人公はその場から逃げちゃって、しかも未成年でしょ?
主人公が殺した訳ではないのだけど、
逃げたことで、
警察に追われたりとか、
学校や家族に知られたらどうしよう?的な
主人公の追い詰められる心境を描く
サスペンス的なものを想像していたんですよ。
最初はね。
オゾン監督にしては珍しい映画だな~~と思ったら、
ぜんっぜん違ったね(笑)
描かれるのはあくまでも、
彼女(私)はなぜ娼婦をしているのか?
こういう、精神とか気持ちをさりげなく見せる映画って、
すっごく邦画に近い感覚だと思うんだよね。
誰もが楽しめる映画ではないと思うけど、
そういのが好きな人には、
それなり以上に楽しめる映画だと思います。
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17歳・・・感想
クロエ・グレース・モレッツの映画
キック・アスの美少女、
クロエ・グレース・モレッツの最新映画が
もうすぐ公開するらしい。
10/11公開の
「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」。
世界的に小説がヒットした作品だそうで、
割と王道な恋愛映画かな?・・・と思ったら、
予告を見る限り、ゴースト的な展開もあるらしい。
なんか、面白そうだよ。
THE NEXT GENERATION パトレイバー/第2章・・・感想

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●お話
「エピソード2:98式再起動せよ」
レイバー犯罪の減少でほぼ出番のない
特車二課の98式イングラム。
特車二課の解体をもくろむ上層部によって、
警視総監の前で故障の多いイングラムで
礼砲を撃つことになる。
「エピソード3:鉄拳アキラ」
レイバーの操縦とゲームに人一倍没頭している
泉野明(真野恵里菜)は、
ゲームセンターで謎の男(竹中直人)と対戦し、
完膚なきまでにやられ……。
~シネマトゥデイより~
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●感想
「エピソード2:98式再起動せよ」
この実写版、
イングラムはほとんど動かすつもりがない!
・・・というを1巻で嫌と言うほど味わったので、
そういうつもりでこの2巻を見ると、
このエピソード2では特に、
イングラムが意外と動くので、なんか嬉しいし楽しい。
動かせばどこか壊れるボロボロのイングラムで
機動実験を行って、やっぱり壊れちゃった
・・・って話なんだけどね。
予告で見た、イングラムで空手の型をするシーンは、
この機動実験だったんだね。
エピソード2のラストがガンダムとダグラムだったのが、
押井監督らしいふざけたラストで良かったです。
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「エピソード3:鉄拳アキラ」
イングラムで空手するエピソード2からの、
ゲームセンターで本気で鉄拳する「泉野 明」の話。
何気に、地元のゲーセンでチャンピオンの明。
なのに見知らぬオッサン(竹中直人)にボロ負けして、
再戦での勝利に燃えて特訓するっつう話。
これが、イングラムも特車二課もほぼ関係ない話。
でも、序盤はそんなノリが楽しいのに、
中盤以降すっげーーー地味な展開になる上、
ラストがまたいただけない。
竹中直人さんだからって
必要以上に重い話にしなくても良いのにな~~。
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戦車映画「フューリー」
ブラピ主演で11/28公開の戦車映画。
これまで、
戦闘機がクローズアップされた戦争映画はあるけど、
戦車がクローズアップされた戦争映画って、
ありそでないんだよね。
オレが知らないだけかもしれないけど・・・。
ロボットアニメじゃないから、
単純に、戦車カックィーって映画じゃないだろうけど、
この映画楽しみなんだよねーー。
激マン!-マジンガーZ編-【第8話】
今週の激マンは、
頑固者の少年ジャンプ編集長を紹介する話。
少年ジャンプでロボットマンガは連載しません。
例えそれが手塚治虫先生の作品でも

・・・そう言い切る編集長をどうやって説得させたのだろう

以前にインタビュー記事等で読んだエピソードより、
ジャンプ連載に向けて苦戦しているイメージなので、
今後の展開が楽しみです

●今週のマジンガー

【左】オリジナル
【右】激マン
暴走マジンガーと言えばコレ

・・・というくらいの名場面「ズドドドズンズンズン」。
この、走りながら手を、あらエッサッサ~~
・・・と盆踊りのように振り回すマジンガー

いつ見ても変な画(褒め言葉)

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第9話は、10月17日発売号です。
岩魚すし
Gのレコンギスタ[1~2話]・・・感想
チャウ・シンチーの西遊記
「チャウ・シンチー」が、
ヘンテコな西遊記の映画を作ったらしい。
それが、11/21公開の
「西遊記~はじまりのはじまり~」。
くだらないけど楽しそう

宇宙人ポール・・・感想
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●お話
SFオタクのイギリス人青年、
クライブ(ニック・フロスト)と
グレアム(サイモン・ペッグ)は、
念願だったコミックの祭典「コミコン」と
アメリカ中西部のUFOスポットを巡る旅を楽しんでいた。
その途中彼らは、ネバダ州の「エリア51」で
ポールと名乗る宇宙人と遭遇する。
そしてポールを故郷に帰すため、悪戦苦闘の日々が始まり……。
~シネマトゥデイ~
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●感想
周囲の見た人がみんな、
「これは面白い」と言うので、
私の期待値が上がりすぎていたのか?
想像したほど面白くはなかったけど、
終始コミカルでそれなりに楽しめるB級映画って感じ、
・・・ではありました。
主人公は友達との旅行中、
ヒッチハイクしていた人(宇宙人)を乗せるのだけど、
その人(宇宙人)のせいで目的地が変更され、
行く先々でトラブルに遭い、
最初はその人(宇宙人)を嫌い、
乗せたことを後悔するのだけど、
トラブルをともに乗り越え、
旅の理由を知ることで絆が生まれ、
友情(愛情)が芽生えるも、
唐突に、意外で、感動な別れがやってくる。
まあ、邦画でも、洋画でも、
こういうベタな旅映画が昔からたくさんあるけど、
これも、まさにそんなベッタベタな内容。
私は、周囲の見た人の感想から
意外性の高い内容を想像していましたが、
主人公の乗る車を
「宇宙人がヒッチハイクする」
そこ以外は上記のように、
むしろ定番すぎるほどベッタベタな内容で、
意外性を期待した反面、
ベタ過ぎる内容に拍子抜けした感じです。
なので、
事前に何も情報を得ずに、
あるいは正しい情報を得て見ていれば、
もっと素直に楽しめたような気がします。
ヒッチハイクする宇宙人も、
宇宙人であることを、あえて必要以上にクローズアップせず、
「俺、宇宙人だけど、なにか?」
・・・的な雰囲気なので、
だんだん宇宙人ではなく、陽気で小っさいおっさん
・・・にしか見えなくなってくるんですよね(笑)
なので、
余計に意外性が薄れるんですよ。
まあでも、終始コミカルなので、
多くの人が、
軽い気持ちで楽しく見える映画だと思います。
ただし、
「エロい」
「シーン」はないけど、
「ワード」がたくさん出てくるので、
お子様と見ることはあんまりおススメできません。
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ダラス・バイヤーズクラブ・・・感想
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●お話
1985年、電気工でロデオカウボーイの
ロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、
HIV陽性と診断され余命が30日だと言い渡される。
アメリカには認可治療薬が少ないことを知った彼は
代替薬を探すためメキシコへ向かい、本国への密輸を試みる。
偶然出会った性同一性障害でエイズを患う
レイヨン(ジャレッド・レトー)と一緒に、
内未承認の薬を販売する
「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立するが……。
~シネマトゥデイより~
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●感想
実話を基にした話とは思わなかった。
だからかな?
主人公はどうしようもないダメ人間だけど、
もしも、これが完全な作り話だったら、
死を宣告された後もっと極端に改心して、
死ぬ間際まで聖人のように生きそうな気がするけど、
彼は死を宣告された後も、
多少生き方は変わったけど、
根本はダメ人間のままって感じなのが、
妙に現実的というか、
もうすぐ死ぬかもしれないのに
こいつはいったいなんなんだ?って感じで、
・・・本当にあった話だったんだね。
なので、見応えはあったよ。
主人公はエイズになり、死を宣告された後、
何とかして生き延びようと、
アメリカでは唯一の治療薬AZTを
違法な手段で入手するんだけど、
AZTには強い副作用があって体がボロボロになっちゃう。
それでもAZTが一番の特効薬と信じて、
もっと欲しくてメキシコへ渡るのだけど、
そこで、メキシコの闇医師から、
AZTの真実と正しい治療薬を、知ることになるんです。
その後、
(これは、俺の推測も混ざってるけど)
同じ境遇で困ってる人たちのために・・・ではなく、
死を宣告された病人で得しようとしてる奴等が許せねー。
恐らくそんな心境から、
副作用のない治療薬を密輸して販売する組織、
「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立するわけ。
多分、絶対に儲かるだろうことも計算してたはず。
だけど、
未承認の薬の販売なんて許されるはずもなく、
薬を押収されては・・・また密輸する。
入手ルートを潰されたら、
また新たな密輸ルートを探す。
そんなことを繰り返していくわけです。
映画で彼の生き様を見ている限り、
正しいことのために、誰かのために、
・・・と言うより、
あいつらが許せねーーから俺は負けねーー!!
そういう風にしか見えないけど、
相当な負けず嫌いっぽいので、
とにかく徹底的に戦っていたら、
結果的にそれが、
エイズを患っている
世界中の多くの患者達のために、
なっていたんだよね。
彼こそまさに、リアルなダークヒーローかもね。
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ワンカップ大関のCMするアイドルって・・・(゚Ω゚;)
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マジンガーファンの聖地
三連休の初日、
軽井沢にある「鉄の城」・・・ではなくて
「鐵音茶房(くろがねさぼう)」という
カフェレストランへ行きました。
クロガネ繋がりでこんなタイトルにしたけど、
このお店はマジンガーファンの聖地ではありません
ごめんなさい
道路から店の敷地への入口がすっげーーわかりづらいけど、
R18から浅間サンラインに曲がる交差点の角にあるので、
迷うことはありません。
味のある店内です。
マスターがこれまた味のあるおじいちゃんでした。
そして、こんなの食べました
(光の加減で見づらくてごめんなさい)
ここのお店は「茶房」というくらいなので、
ドリンクメニューは豊富ですが、
みなさんお食事しにやってきます。
それなのに、
お食事メニューは「静御膳 1200円」しかありません。
ではなぜ、みんなが食べに来るのか?
・・・というと、
まず、画像のように品数が凄いんです。
それに、メインは当然うまいけど、
とにかく、小鉢メニューのクオリティが高く、
どれもメインに匹敵するうまさで驚きました。
丁寧な仕事で上品な味付け、それなのにコクがある。
見た目にも豪華だし、とっても楽しくお食事できました。
メインのおかずは日替わりで常時4種類あって、
この日は以下の4種類でした。
○焼魚 紅鮭
○キノコの炊込み御飯定食
○豚肉のアップルチーズ かつ
○豚スペアリブと野菜のじっくり煮 マスタード風味
私が頼んだのは赤字のメニューですが、
メインの豚スペアリブが、
骨までトロケルくらいホントにじっくり煮込んであって、
柔らかすぎて美味しかったです
魔女の宅急便[実写]・・・感想

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●お話
魔女の家系である少女キキ(小芝風花)は、
13歳になったのを機に魔女になるための修行をすることに。
それは見知らぬ町で、1年間だけ生活するというものだった。
黒猫ジジと空飛ぶホウキに乗って旅に出た彼女は、
海辺の町コリコへとたどり着く。
やがて、パン屋の女主人おソノ(尾野真千子)の家に居候し、
宅急便屋を開業する。つらい出来事があっても、
母コキリ(宮沢りえ)に言われた笑顔を忘れずに働く中、
空を飛びたいと願う少年とんぼ(広田亮平)と出会う。
~シネマトゥデイより~
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●感想
この作品は、ジブリアニメの実写化ではなく、
あくまでも、原作小説の実写映画化(らしい)。
ジブリの映画と関係ないとわかっているのに、
BGMがユーミンじゃないことにすっげーー違和感ある。
まあ、見ているうちにジブリじゃないと脳が理解し、
それ以降はそれなりに楽しめたのだけど、
でもなんなんだろ?
この中途半端な世界観は!
役者が全員日本人で、日本で撮影するため、
監督は、日本にある架空の島
・・・という設定にしたらしい。
原作の持つオシャレな、魔女のいる幻想的な町並みを、
なんとかして日本の町で再現しようとしたんだろうけど、
ファンタジーな世界観作りに無理がありすぎて、
あちこち不自然でセット感丸出しなんだよね。
そんな、舞台のセットのような町には、
昭和30~40年代風のファッションに身を包んだ
登場人物たちが大勢出てくるのだけど、
時代設定も、古いのか新しいのか、何だかはっきりしない。
どうせ日本を舞台に(変更)するなら、
例え架空の島だとしても、
最初に場所や時代をある程度特定してしまった方が
見る方も困惑せず、作品に入り込みやすかったと思うし、
作る方も、もっと鮮明な画を創りやすかったと思います。
魔女の宅急便という作品は、
思っていた以上にジブリの影響力が強すぎて、
監督の思い描いた原作の良さを十分に引き出せなかった。
そんな印象を抱きました。
ジブリのアニメ版って、原作読んでみてわかったけど、
意外と原作に忠実なんですよね。
あと、キキのパンチラがたま~~に出てきたけど、
そこまでしてパンチラさせる意味がどこにあったのだろう?
そんなとこにも違和感を抱きました。
「因みに」

原作のキキはロングヘアです。
実写版も、ロングヘアにした方が、
ジブリとの違いを少しは出せたんじゃないかな?
・・・なんて思う。
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今日は激マン!の日
週刊漫画ゴラクの
今週号には激マンが掲載さえるよ~~
買いに行かなきゃε=ε=ε= ヾ(*>▽<)ノ
鑑定士と顔のない依頼人・・・感想
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●お話
天才的な審美眼を誇る美術鑑定士
ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、
資産家の両親が遺(のこ)した美術品を
査定してほしいという依頼を受ける。
屋敷を訪ねるも依頼人の女性クレア(シルヴィア・フークス)は
決して姿を現さず不信感を抱くヴァージルだったが、
歴史的価値を持つ美術品の一部を見つける。
その調査と共に依頼人の身辺を探る彼は……。
~シネマトゥデイより~
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●感想
見応えのある映画で面白いのですが、
これを見た多くの人が恐らく、
ラストに驚愕し、衝撃を受け、呆然となると思います。
こんなの切なすぎます。
主人公は世界的に有名で、
世界一の眼を持つと言っても過言ではない美術品鑑定士で、
頑固者で偏屈なおじいちゃんです。
他人とのコミュニケーションが苦手で、
仕事上必要な交流はそつなくこなすけど、
プライベートで付き合いのある友達は、
これまでの人生で一人もいない。
で、そんなおじいちゃんに査定の依頼をしたのが、
15歳の時の悲しい事故が原因で、
それ以来、他人に見られることが恐くなった女性。
その事故以来27歳の現在まで、
屋敷から一歩も外に出たことがありません。
他人と話すときは電話か、直接交渉が必要な時は、
屋敷の中の窓のない部屋に入って鍵をかけ、
隣の部屋同士で壁越しに話をする徹底ぶり。
「広場恐怖症」という病気だそうですが、
お金持ちの家に生まれたので、
そんな人生も辛うじて許されています。
そんな、偏屈なおじいちゃんと広場恐怖症の女性が、
加藤茶さん並みの年の差恋愛をする訳ですが、
正直、女性の設定はやり過ぎな気もするけど、
序盤に二人の偏屈ぶりが徹底して描かれるため、
二人の性格もそうだし、年齢差もあるので、
こんな二人がどうやって恋を育んでいくのかが、
だんだん、興味津々で見入っていっちゃう訳です。
最初はじいちゃんが恋しちゃうんですけど、
人生初めての恋だし、しかも友達いないでしょ?
悩んだ挙句、唯一信用できる仕事仲間で、
しかも女性からモテモテの若者に、
恥を忍んで相談する姿が必死で良いっすね(笑)
あの、偏屈で他人を信用してない人が、だよ!!
また、そのおじいちゃん一方では、
自分の欲しい美術品を、様々な手段を使って収集していて、
(違法スレスレな手段?)
彼女の家にある美術品の中にも、
伝説の人形師の、幻と言われた作品の部品が見つかり、
最終的には自分のコレクションとするために、
好きになった彼女には内緒で、修復していくんですよね。
そういう目で見てれば、怪しいシーンは何度かあって、
あのラストを察することが出来たかもしれないけど、
普通に恋愛の展開を見守っていたので、驚きでした。
あのラスト、最後にもう一度、
あの人に現れてほしかったな~~。
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激マン!-マジンガーZ編-【第9話】
今週号は、特に面白かったな。
●激マン!
激マン(裏話)の方は先週に引き続き、
ジャンプ編集の方達と酒の席での、
マジンガー連載に向けてへの交渉。
今回は、本宮ひろ志担当編集さんとの対決!
編集さんの
「ケンカマンガは男一匹ガキ大将があるからいらねー」
・・・っていう意見が面白かった
●マジンガーリメイク
今回は、暗黒寺警部登場の巻。
微妙に渋いキャラにアレンジされてます。
暗黒寺警部って、
ルパンの銭形っぽい個性的なキャラで、個人的には好きだけど、
キャラを作りすぎてて、マジンガーの世界観では違和感のある、
ちょっと浮いた存在だったんですよね。
それが証拠に、豪先生も扱いづらかったのか?
序盤では大きな活躍を見せる存在感のある脇キャラだったのに、
中盤以降、全く登場しなくなります。
今回のリメイクでは、
個性を適度に抑えた、非常に渋いキャラになっています。
メチャメチャカッコイーです。
展開も、
●暗黒寺警部が登場し、
●警察では巨大ロボットに歯が立たないから、
●戦うのは自衛隊に任せ、
●自分たちは光子力研究所へ。
この一連の流れが、
台詞が1つ2つ足されただけだけど、
オリジナルよりも非常に自然な流れで展開していきます。
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次回第10話は、10月31日発売号です。
「ゲッターとマジンガー」新巻のお知らせ
コミックの発売予定です。
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偽書ゲッターロボ ダークネス(4巻)¥555
11/28発売
どうやら、連載再開はないまま、
この4巻で最終巻となるらしい。
・・・と言うことは、描きおろしたんだろね。
続きが待ち遠しかったので残念だけど、
ちゃんと終わりにしてくれるところに、
良心を感じました。
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激マン! マジンガーZ編(1巻)¥648
11/29発売
こっちも、
これまでのエピソードを通して読めるので、
楽しみです。
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偉大なる、しゅららぼん・・・感想
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●お話
琵琶湖のすぐそばの町・石走で、
先祖代々不思議な力を継承してきた日出一族。
その跡取りで最強の力を誇るとされる淡十郎(濱田岳)は、
高校生でありながら
住民からあがめられる殿様のような生活を送っていた。
そんな彼のもとへ、
分家の涼介(岡田将生)が力の修行をするために訪れる。
淡十郎と同じ高校に通うものの、
彼とおそろいの真っ赤な特注制服を着せられ、
従者のように扱われる涼介。そんな中、
日出一族と対立する棗一族の広海(渡辺大)とのトラブルが
勃発し、それが世界の運命を揺るがす事態に発展する。
~シネマトゥデイより~
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●感想
いや~~楽しかった。
この3人凄いな。
このお話の異様な世界観を、
実際にこういう人たちがいそうな感じで、
違和感なく自然に見せてくれたのは、
濱田岳さん、貫地谷しほりさん、深田恭子さん、
この3人の個性によるところが大きいと思う。
始まって60分頃のちょうど中盤に、
深田恭子さん演じる清子が白馬に乗り、
岡田将生さん演じる涼介がその馬の手綱を引き、
濱田岳さん演じる淡十郎が二人を先導するような形で
石走の町を練り歩くシーンがあります。
涼介と淡十郎はオーダーメイドの真っ赤な学生服を着ていて、
清子は白馬に乗っていて、
3人は琵琶湖畔のお城に住んでいるので、お城の門が開くと、
3人と馬が立っているこのシーンはとてつもなく異様。
・・・それなのに、
こういう人たちが本当にいそうな雰囲気が漂ってくるから
不思議。
小説と比較して、
細かいシーンがところどころカットされていたけど、
全く違和感なく、楽しく見れました。
物語の感想は、過去に書いた小説版の感想へGO
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