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●お話
ネクロモンガー族の最高位に就くも、
司令官ヴァーコ(カール・アーバン)の策略によって
見知らぬ惑星に置き去りにされたリディック(ヴィン・ディーゼル)。
灼熱(しゃくねつ)の大地がどこまでも広がり、
凶暴な水棲(すいせい)エイリアンが牙をむく、
この星からの脱出を決意した彼は
無人のシェルターで発見した非常用無線を発信。
それに釣られてお尋ね者である自分を捕らえようと
惑星に降り立った賞金稼ぎたちの宇宙船を奪おうとする。
激しい攻防を繰り広げる賞金稼ぎ軍団とリディックだが……。
~シネマトゥデイ~
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●感想
まさか!
この映画がシリーズの3作目とは知らなかった。
続編であることは知ってたけど、
シリーズ2作目くらいかと思っていた。
主人公を演じたヴィン・ディーゼルが、
自分の資産を売却してまで、
この3作目の製作を熱望したというエピソードを聞き、
そんなに凄い作品なら見てみようと、
過去2作を全く見ずに、
作品に関する情報は事前にほぼ何も得ずに、
いきなりこの3作目を見てみました。
どんな内容かは、
過去2作を見ていなくてもなんとなくわかるし、
いきなりこれだけ見てもそれなりに楽しめました。
ただ、思っていたより低予算気な雰囲気が漂ってます。
主人公は、どこかの星の王様になったけど、
そこの大臣的な人の陰謀により、
見知らぬ荒野の惑星へ置き去りにされちゃいます。
要するに主人公が、
この惑星で何が何でも生き残り、無事脱出して仕返しするぞ!
・・・的な内容です。
で、てっきり仕返しするまでが描かれるのかと思いきや、
惑星を脱出したところで終わりのため、
ちょっと肩すかしな終わり方ではあるけど、
その分、脱出するまでの物語が濃密に描かれるので、
過去のシリーズを見ていない俺には、その方が逆に楽しめました。
その惑星は、水はあるけど、
ハゲタカ的な生物、ハイエナ的な生物、ウミヘビ的な生物、
そして、サソリ的なエイリアン
・・・しか存在しない、見渡す限り岩と砂だらけの惑星。
王様になる前は、
文明とは無縁の野性的な生活をしていたらしい主人公は、
その惑星で、
ハイエナやウミヘビの肉を食べながら、その骨などから武器を作り、
野性的なパワーを身につけていく。
やがて、無人シェルターを発見し、
(主人公は有名な犯罪者なので)
そのシェルターの無線を使って賞金稼ぎを誘き寄せ、
賞金稼ぎから宇宙船を奪って脱出する計画
・・・を練る訳です。
アメコミが原作らしいのと、主人公のキャラデザインから、
DBのピッコロかベジータを主役にしたような
超人同士のアクションヒーローモノかと思ったら、
意外と、普通の人同士の戦いで、
中盤の、賞金稼ぎ達を一人一人退治していく様は、
まるでスタローンのランボーのようでした。
まあ、それはそれで楽しい感じです。
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リディック:ギャラクシー・バトル・・・感想
7&i無料引換券第2弾
ストリートファイター 暗殺拳・・・感想

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●お話
人里離れた道場で、
日々格闘術の修行に励むリュウとケンは、
いつまでたっても「波動」の力を学ぶことができず、
苛立っていた。師匠である剛拳は、
そんな2人に力の使い方を伝授することを決意し、
かつての自分の師・轟鉄の道場に2人を連れていく。
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●感想
映画がまあまあ楽しめたので、
記事にするためにこの映画の情報を調べたら、
制作された経緯が面白かった。
イギリス人俳優で、
このゲームの大ファンでもある「ジョーイ・アンサー」の
Youtubeへ投稿した動画がキッカケ、
・・・となったそうです。
その後、全13話のドラマがネット配信され、
日本ではそのドラマを編集し、映画として公開された。
・・・ってことらしいです。
でも、この情報を見て納得

ドラマはB級だけど、
格闘シーンがとにかくイイ

このゲームをプレイしたことある人で、
過去のアニメや実写映画を見た人ならわかると思うけど、
アニメ化や実写化される際、
特に、格闘シーンがゲームと違って違和感あるんですよ。
例えば、波動拳がトドメの超必殺技のように使われることが多い。
でも、実際にゲームをプレイする際、
波動拳はジャブやストレートな感覚で使い、連発することも多く、
トドメの超必殺技は、また別にあるんですよ。
そんな訳で、この映画の格闘シーンは、
CGはあってもワイヤーアクションはない。
だけど、
モニターで他人のプレイを見ているような感覚になるほど
実際のゲームプレイに近い格闘シーンの描写になっていて、
ちょっと感動しました。
ただ、
和歌山県のはずなのに、どう見ても外国の草原で、
誰の趣味なのか?自家用車がアメ車(?)のトラックだし、
役者も、しっかりとした日本語を話す
(名前は知らないけど)ちゃんとした日本人俳優も出てくるけど、
肝心のリュウが日本語はカタコト。
そして、師匠の剛拳も、リュウも、
道場のみんなは、ケンに合わせて(ほぼ)英語で会話。
みんななぜ?そこまでしっかり英語が話せるのか疑問。
そんな訳で、ドラマはB級。
でも脚本自体は面白く、格闘シーンはゲームの感覚が再現され、
トータルではそれなりに楽しめる出来になっていました。
「登場するゲームキャラ」

主なゲームキャラはこの4人。
時間軸の違う2つのストーリーが織り交ざって描かれます。
●1つは、リュウとケンが師匠「剛拳」の下で修業し、
修業を終えて旅立つまでの話。
2人は波動のなんたるかを判りかけてきたので、
そろそろ波動の技を教えて欲しいが、師匠はなぜか渋る。
●その理由が2つめのストーリーで、
剛拳がまだ「轟鉄」の弟子だった時代、
弟「豪鬼」との間に起こった、悲劇が描かれます。
「リュウとケン、豪鬼」


ケンは、ゲーム画面から飛び出たか?ってくらいそれっぽい。
豪鬼も(映像で見ると)まあまあいい感じ。
リュウは、雰囲気一緒だけど、もう少しマッチョの方がよりらしい。
でも、3人とも動きはイイです。
「波動拳」

これが、師匠剛拳の放つ波動拳。
剛拳がちょっと細身すぎるけど、
あんなゴツイおっさんこの世に存在しない?から
仕方ないよね(笑)
「昇竜拳」

そしてこれが、ケンの放った昇竜拳。
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あの頃、君を追いかけた・・・感想
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●お話
1994年、コートン(クー・チェンドン)は、
台湾の地方都市の彰化で中高一貫の高校に通っていた。
彼は同じクラスの親友ボーチ(イエン・ションユー)、
アハ(スティーブン・ハオ)、
グオション(ジュアン・ハオチュエン)、
マタカキ(ツァイ・チャンシエン)らと
つるんでふざけてばかり。
五人は、クラスのマドンナ
チアイー(ミシェル・チェン)に夢中で……。
~シネマトゥデイより~
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●感想
1990年代を舞台にした、
いかにもその当時の学生らしい純愛ラブストーリーだけど、
ところどころ男子がお下品で、
「毎度お騒がせします」とか、
「夏・体験物語」みたいなノリもある、
そんな恋愛映画でした。
主役の二人が、
いかにも主役らしいイケメンと美少女なんだけど、
でも単純に二人が結ばれる映画ではなく、
二人とも若いからなのか?
結構ラブラブな感じに見えるのに、
いつも肝心なところですれ違ってしまうのが、
なんか妙に現実的で、
見ていて甘酸っぱいような切ないような、
そんな気分になりました。
特に、ヒロイン「チアイー」の素朴な可愛さがいいんですよ。
チアイーは席がコートンの後ろなので、
いつも彼を呼ぶとき、照れ隠しもあって、
ボールペンで彼の背中を突っつくんです。
そういう小さな演出の数々にくすぐられました。
ただ、ラストは個人的に、
もっと映画らしくドラマチックでも良かったような気がします。
ああいうラストはリアルすぎて切なくなります。
「お下品なシーン」
モロには見せないので、
やってる内容ほどお下品には感じません。
・・・とお断りしておきます
台湾では授業中にこんなことする生徒がいるのか?
(実際にはいないと思うけど)
主人公のコートンとその隣の席の男子が授業中、
女性の先生をおかずに二人でオ○ニーして、
どっちが先に出すかの競争してました。
結局、出す前に不審な行動を悟られて怒られちゃうんだけどね。
それは高校時代で、
大学生になってからも、寮の同室の男子全員で、
日本人のAVを見てオ○ニーするシーンが二度ありました。
AVの映像は出てこないけど、
海外の映画で飯島愛さんの名前が出てきて、
なんか感動しました。
で、PCでDVDを見るため、
片手でマウス操作して、もう片方の手でアレをコレする訳ですが、
その際、
「桜木花道も言っていた。左手は添えるだけ。」
・・・って台詞があって、この名台詞をソコで使うとわ!
面白すぎです。
「日本の漫画」
他にも、日本のマンガが何度か出てきます。
例えば、
大学でケンカ大会が開催され、
その時のルールが「DBの天下一武道会」で、
主人公はテコンドーの選手を相手に戦い、
必殺技「デンプシーロール(はじめの一歩)」を炸裂します。
「授業開始の号令」
主人公が通っていた中高一貫校での
授業の号令(の翻訳)が、
"起立、気をつけ、礼"でした。
日本では一般的に
"起立、礼"なんですけど、
群馬を中心とした、群馬寄りの埼玉、栃木でのみ、
"起立、気をつけ、礼"または、
"起立、注目、礼"なんですよね。
群馬と台湾の、奇妙な繋がりを感じました。
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ライオンのつづき・・・感想
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●お話
「飛行機を作るキャプテンになってよ」
中学2年生のぼくは、転校早々、
同級生に人力飛行機作りに誘われた。
「ライオン」というあだ名の知的障害のある小学生の希望を、
ライオンの兄や仲間が叶えようとしているのだ。
不安だった東京での生活は胸の高鳴る日々になった。
だが、まさかの事態が…。
タイトルの意味が現れる感動のラストは、切なくも温かい。
何気ないやりとりにも懐かしさの詰まった、
傑作タイムカプセル小説。
~BOOKデータベースより~
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●感想
この本は、
主人公と知的障害を持つ少年との友情や絆を描いた物語。
・・・そんな感じの内容で、
小学校や中学校の図書室にありそうな印象の本でした。
冒頭はそれなりに引き込まれ、
中盤からは静かな盛り上がりを見せ、
終盤は感動もあり、うるうるしちゃうのだけど、
序盤から中盤にかけてが相当ダラダラしてます。
主人公が40歳の誕生日を迎えたその日、主人公へ、
周囲から「ライオン」と呼ばれていた友達の訃報が届きます。
そして同じ日に、
主人公やライオンと仲良くしていた共通の友達2人が、
約25年ぶりに主人公の下を訪れます。
2人は、
「当時の仲間みんなでライオンの告別式へ行こう!」
・・・と、主人公を誘いに来たのですが、
主人公はなぜか?首を縦に振りません。
最終的には、2人の説得に渋々承諾する訳ですが、
主人公はなぜ、告別式へ行くのを嫌がったのか?
しかも、全員ニックネームで呼び合っているので、
この人達はなんでそんなニックネームなんだろ?
・・・そんな、大小様々な疑問だらけで物語は始まります。
そして、
主人公が中学2年生の頃に時代は遡り、
主人公とライオンとの思い出の物語が始まる訳です。
冒頭の前振りがあるので、
サスペンスとかミステリーな要素のある物語で、
何かの事故や事件に向けて
少しずつ歩みを見せる展開を期待しました。
確かに、最後の方である出来事が起こるのですが、
謎だらけの序盤、あることが起こる終盤に対し、
中盤は、
仲間との(鳥人間コンテスト的な)飛行機作りを中心に、
友情、ケンカ、年上の女性への恋など、
まるで中学生日記みたいな青春物語が延々と続きます。
それも、あったことをあった順番にただ書いているだけ。
・・・まるでそういう書き方なので、あまり緩急がないから、
キャラの説明が多い序盤から中盤にかけてはちょっと退屈でした。
ただ、キャラの説明が終わり、
少しずつ小さな何かが起こり始めてからの中盤以降は、
読み進めるのが楽しくなってきます。
そして中盤の最後、あるいは終盤の始めに、
中盤の展開からは想像しがたいあることが起こり、
(半分予想していたけど、もう半分はちょっと意外なこと)
終盤は現代に戻って、ライオンの告別式になる訳ですが、
じっくり丁寧に説明されたお蔭で、
それぞれのキャラへ感情移入が出来ていたし、
特に、ライオンから主人公へのメッセージには感動しました。
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ロボこん!![1巻]・・・感想

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●お話
主人公は金剛学園高校ロボこん部エースの妹。
無敗の伝説を誇る姉を持ったため、
妹にも人並み以上の才能があるにも関わらず、
周囲からは無能の妹のように言われ、
自分の出番が回ってこない金剛学園を去り、
黒鉄高校へ転校してきた。
金輪際ロボこんとは関わらないつもりでいたのに
廃部寸前のロボこん部の騒動に巻き込まれ、
なぜかロボットを操縦することになり、
主人公の活躍で廃部をギリギリのところで阻止し、
結局、なんだかんだで黒鉄高校のロボこん部へ入部し、
仲間とともに、全国優勝を目指す。
・・・まあ、そんな話です。
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●感想
こんな、変わり種ロボットマンガが出てました

これは、スポ根ロボットマンガです。
登場人物は、不自然なほど女性しか出てこないので、
どこにも女子高とは書いてないけど、
このロボットバトルは、なぜか?女子高限定の大会っぽいです。
高校生が部活で、
二足歩行のロボットを操縦して競い合う
・・・と言うあらすじから、

こんなのを想像しながら読んだのですが、
実際のロボットは

こんなにデカイ

手前の小さいのが人間なので、
ロボットは10m以上ありそうだよね。
なぜ、高校生がこんなデッカイロボットを買えるのか?
それは、企業がスポンサーに付いているから・・・だそうです。
でも、
いくら企業がスポンサーに付いても、それは無理があるだろ?
・・・とか、言っちゃダメらしいです

操縦は、操縦者の動きをトレースするシステムで、
安全な場所から、
特殊なゴーグルやスーツを着用して操縦し、
サポートメンバーもパソコンや無線を使い、
作戦指揮や戦術アドバイスをしたり
ロボットの足りない動きを補助したり、
そんなことをしているっぽいです。
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正直言って、
画も、ストーリーも、展開も、設定も、どれも粗っぽいし、
ロボットのデザインや名前の付け方、
必殺技やクライマックスの見せ方など、
どれも直球すぎて何の捻りもない。
でも、女性キャラばかりでも、
美少女モノ的な演出や、無駄にエロな演出もないし、
内容は、昔ながらの昭和スポ根モノなので、
単純に軽い気持ちでロボットバトルを楽しめるし、
それなりに熱く盛り上がれて楽しい気分になれる作品です。
そんな訳で、2巻が出たらまた買ってみようかな
・・・と思っています

今日は激マンの日
ぶっちゃけ!
激マン以外は好みじゃないが、
激マンだけを読むために
激マン掲載の号のみ購入。
今週号も、さっき買いました

仕事が終わって、家に帰ったら読むんだぁ

楽しみっす

とらわれて夏・・・感想

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●お話
9月初めのレイバーデーの連休が迫る、アメリカ東部の閑静な町。
シングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)と
その息子である13歳のヘンリー(ガトリン・グリフィス)は、
逃亡犯のフランク(ジョシュ・ブローリン)と出くわしてしまう。
絶対に危害は加えることはないという言葉を信じ、
アデルは彼を自宅にかくまうことに。やがて、家や車を修理し、
料理を作り、ヘンリーに野球を教えるフランクに安らぎを覚え、
魅了させられていくアデル。そして、
人生を大きく変えかねないほどの重大な決意をする。
~シネマトゥデイより~
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●感想
シングルマザーが恋をするお話だけど、
相手が脱獄犯なので、
恋するまでの序盤は怖い展開もあるのかな?
・・・と思ったら、そんなのほとんどなくて。
逆に、田舎を舞台にした大人の恋のお話的な、
長閑でスローな時間の流れが心地よく、
優しい恋の展開に温かい気持ちにもなるお話でした。
でも、息子の立場で不安になったり、
脱獄犯の立場で警察に追われるドキドキ感があったりと、
なかなか楽しめました。
主人公は、
脱獄犯でも、シングルマザーでもなく、
主に、中学生の息子ヘンリーの視点で展開していきます。
要するに、
(脱獄の)理由は語られないけど、
脱獄した殺人犯が偶然出会った、スーパーで買い物中の母子に、
明日の始発電車で逃げるから、それまで家に隠れさせてくれ!
・・・と、
結構強引に、ちょっとだけ脅しつつお願いをして、
なんとか家に隠れさせてもらい、
そのお礼にと、家のことをあれこれしているうち、
そこの母子と心が触れ合い、
母と恋をし、息子との友情が芽生えていく。
・・・的なお話。
ただその、泊めて貰ったお礼と言うか、恩返しが半端ない。
その脱獄犯が、アメリカらしい家庭料理を度々作るのだけど、
元コックとかではないのに、そのどれもが美味しそうだったり、
他にも、家の壊れた場所を修理したり、ペンキ塗ったり、
車のオイルやタイヤを交換したりなどなど、
(料理以外は)
普通の主婦では難しいことを、手際よく次々こなしていく。
この映画、
シングルマザーの母親が、
結婚後のあることが原因で軽いうつ病ってところが、
脱獄犯をかくまう流れや
かくまった脱獄犯に恋する流れを、
無理なく展開させるポイントになっています。
家や車の修理等に
それとなく息子を付き添わせ、さりげなく手伝わせる姿は
理想の父親的な感じだし、
相手がうつとは知らずに心を閉ざした母親に対し、
3人で一緒に料理を作ろうと提案し、
少しだけ強引に誘って動かすことで、
さりげなく相手の心に入り、ちょっとだけ閉ざした心を解す。
その言動、行動のどれもが狙ってしているのではなく、
彼の自然体だと言うのが、それぞれのシーンから滲み出ていて、
母親も息子もすっかり彼のことを気に入ってしまうんです。
ただ普通は、
相手がどんなに良い人でも、殺人犯という先入観が邪魔して
根は悪い人でないと感じても、好きにはならない気がします。
そんな展開を可能にしたのが、
脱獄犯に籠城されているという状況と、彼女の病気かな?
・・・と、感じました。
更に、
優しいけど口数の少ない脱獄犯、思春期男子の敏感な感性が
スローリーな物語を盛り上げていました。
「ピーチパイ」

脱獄犯が籠城中、隣の家の人に桃を貰ったのだけど、
母子2人で食べるには多すぎる完熟桃を使って、
男の提案により、3人で一緒に作ったピーチパイ。
めっちゃ美味そうだったけど、
アメリカだから激甘なのかな?・・・とか想像しつつ、
実は、このピーチパイが物語のカギを握っている
・・・とは夢にも思いませんでした。
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で、良い気分で見終わった後にふと感じたのが、
この人、何がしたくて脱獄したんだろ

でした。
激マン!-マジンガーZ編-【第10話】
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション・・・感想
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●お話
傭兵(ようへい)軍団エクスペンダブルズを率いる
バーニー(シルヴェスター・スタローン)のもとに
CIAのドラマー(ハリソン・フォード)が現れ、
あるミッションを下す。それは、
エクスペンダブルズを結成した仲間だったものの
悪の道を進んだストーンバンクス(メル・ギブソン)の
身柄確保だった。
ニューヨーク、モスクワ、ブカレスト、メキシコ、アフリカで
激しい追撃と攻防を展開するが、バーニーの戦術を知る
ストーンバンクスに苦戦を強いられる。
仲間の身を案じ、バーニーは
エクスペンダブルズの解散と新チーム結成を考えるが……。
~シネマトゥデイより~
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●感想
劇場で見た2作目が結構楽しかったたので、
3作目もちょっと期待して劇場へ行ってみた。
豪華なキャストと派手な戦闘シーンは相変わらず楽しい。
・・・だけど、
ストーリーがイマイチだったな。
個人的には劇場でなく、レンタルで十分って感じ。
よく、この手のアクション映画に
「ストーリーはあってないようなもの」
・・・そんな褒め言葉があるけど、
この映画は本当に、あってないようなものだった。
3作目の内容は、
目前にるターゲットは、かつての仲間で自分が始末したはずの男。
バカな!・・・そんな想いが動揺を誘い、自分のミスで
仲間の一人に瀕死の重傷を負わせてしまったバーニー。
今や家族同然となった仲間達を失う怖さから、
これまでのメンバーとは解散し、新メンバーと再戦を挑む・・・が、
あと少しのところで作戦は失敗し、今度は新メンバーが人質に。
人質となった新メンバーを救い出すため、
再び、旧メンバーとともに因縁の男の下へと向かう。
・・・そんなお話なんだけど、
そもそも、新メンバーってストーリー上必要だったのか?
なんとなくは何がしたいのかわかるんだけど、
これではまるで、
新メンバーは人質になるためだけに登場したようなもの。
色々と必要なことが描き足りていない気がしました。
それに、
せっかく豪華なメンバーが揃っているのに、
新メンバーが増えたせいで登場人物が多すぎて、
1作目や2作目ほど、それぞれの個性を魅せる場面がない。
それでも、
ブルース・ウィリスに替わって登場した
ハリソン・フォードの存在感はデカイし、
敵のボス役を演じたメル・ギブソンも、
悪のオーラ全開で、
スタローンのムキムキボディに負けない迫力があった。
そして、アントニオ・バンデラスがまるで、
スト2のダンみたいなお笑いキャラで楽しかった。
若手の新メンバーとか増やさないで、
メル・ギブソンの部下となる悪の幹部とか増やした方が、
物語にも深味が増したような気がしました。
そう言えば、
シュワちゃんとか出てくると特にだけど、
今回は登場人物も多いから更にだけど、
ヒーローがたくさん出てくるので、
なんだか仮面ライダー大戦みたいだったな~。
ただ、仮面ライダー大戦と違うのは、
演じているのがちゃんとかつてのヒーロー達本人だってこと。
仮面ライダー大戦には変身前の人が出てこないから、
どんなにライダーがたくさん出てきても、
言い方悪いけど、なんか薄っぺらいんだよね。
それと比べると、エクスペンダブルズには本物の迫力があったね。
4作目もやるらしいので、今後も期待しています。
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本場ドイツのバームクーヘン

ドイツにいる会社の同僚から
贈り物をいただきました。

ドイツ名物のバームクーヘンです。
日本では超メジャーなスイーツですが、
本場ドイツでは、
その存在すら知らない人もいるらしいです。
有名なお店のモノらしいですが、
チョコでコーティングされていて美味しそう。

切ってみました。

日本だと、フォークで一口サイズに縦切りしますが、
本場ドイツでは、スプーンですくって食べるそうです。
どう食べようが味は同じ・・・と思いきや、
食感がまるで違うので、
その影響で味もちょっと違って感じました。
今回いただいたものは、日本の一般的なモノより
層の部分の食感がしっかりしています。
●日本の食べ方
層の部分とそれ以外の部分との固さに大きな差があるため、
例えるならミルフィーユ的な食感。
●本場ドイツの食べ方
層の食感をほとんど感じない故に、
全体がとても柔らかくふんわりしていて、
まるでシフォンな食感。
どっちが好きかは好みによりますが、
切り方でこんなに食感の変わる食べ物って面白いなぁ
・・・と思いました。
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汎用猿型決戦兵器 人造メカ生体ゾイド エヴァンゲリオンアイアンコング(長っ!)
今日は妄想プラモの日。
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●EVAKONG-0(ZERO)-
ZOIDSのアイアンコングに、
ネルフとエヴァ零号機のデカール貼っただけ。
・・・たったそれだけだけど、
コイツの名前は、
「エヴァンゲリオンアイアンコング零号機」
略して
「EVAKONG-0(ZERO)-」(エヴァコングゼロ)。
今日は、そういう妄想の話。
大きさ:7.0cm
横幅:7.8cm
奥行:6.0cm
(上記写真の姿勢時の大きさ)
誰とは言わないが、
エヴァ零号機なのでこんな人がパイロット
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●20年ぶりのプラモ作り
ゾイドのプラモを買ったはいいが、
ガンプラブームの時はたくさん作ったものの、
大人になった今、滅多にプラモ作りしないので、
こいつのためだけにプラカラーを買うのは勿体ない。
そこで、
家にあったプラカラーやデカールを再利用した結果、
完成したら、上記のようになりました
それにしても、約20年ぶりにプラモ作ったよ。
しかも、
●合わせ目消したり(完全には消せてないけど)、
●パイロットまで塗装したり(全部筆塗りだけど)、
●デカール貼ったり、
ここまで徹底してやったのは、恐らく人生初。
出来は悪いけど、よく頑張ったぞ俺
因みに、プラモ作ったの約20年ぶりですが、
5~6年?ほど前にも一度、
あるプラモを買ったけど作らなかった経緯があり、
プラカラーやデカールはその際に購入したものです。
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●なぜアイアンコング
●理由その1
ボスボロットっぽいから
●理由その2
この基地に新しいロボットが欲しいから
でも、グレートやカイザーではZが主役じゃなくなる。
で、ネット検索したら、
「ZOIDSのDスタイル」・・・というシリーズを発見
ガンダムで言うところのBB戦士的な、SDのプラモデルです。
●理由その3
この2つを並べたら面白ろそうだから
(そんなに面白くねえーなー)
Zとコングって、設定ではほぼ同じ大きさなんです。
(Z:18m、コング:17.7m)
でも、このZとコングは、結構大きさ違うね。
付属のSDパイロットは似たような大きさなんだけどね。
俺に技術があれば、
ボスボロットっぽく改造したり(塗装したり)したけど、
そんなセンスはないので、
せめてエヴァに、でかーるちゅーんしました。
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部品が少なくて作るの簡単だったし、
ディフォルメの割りに良く動くし、
コクピットが開閉してパイロットまで付属してるし、
すっげーーー楽しかったので、
機会があれば、また何か作りたいっすねーーー。
エヴァコング-ゼロ-[その2]
プラモデルの撮影って難しいですね
下手な素人の筆塗りだけど、
思ったよりはキレイに仕上がったと思ったのに、
自分の目で見えてる色が、艶が、写真で出せないんだよね。
今回は、写真も素人なりに、
そんなところにこだわって撮影してみた。
「光と色にこだわってその1」
今回、家にあったプラカラーを再利用したんだけど、
艶消し黒と、
艶有り赤との組み合わせなんだよね。
それが一番わかりやすいのが、この写真かな?
(因みに武器はチタンゴールド
・・・輝いてないけど
)
大きさ・・・と言うより、
小ささも、掌サイズというのがわかりやすいと思う。
携帯で撮影したから、微妙に画質が悪いんだよね。
「光と色にこだわってその2」
上の画像は自然光だけど、こっちの画像はLEDライト。
様々な角度から光を当てながら、
俺の中では、これがBESTの光加減と角度かな?
・・・と感じた一枚。
こっちはデジカメで撮影しました。
「エヴァらしさ、ちょいUP」
エヴァコングって名前にしたけど、
エヴァらしさが、
オデコと頭頂部のデカールだけでは寂しいので、
アンビリカブルケーブル的なモノを作ってみました。
ちゃちゃっと作ったので、
UP画像に耐えられないのが残念。
「ミサイルハッチ開閉」
ミサイルの頭の部分を赤く塗るのに苦労しました。
なんせ掌サイズの、それもSDプラモの小さな肩の中だし、
ミサイルの周囲には壁があるので、
筆では絶対キレイに塗れないと思ったので、
爪楊枝の先端で塗装しました。
「コトブキヤのサイト」
アイアンコングに関する詳細は、
コトブキヤの専用ページへGO
300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~・・・感想

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●お話
100万もの兵を率いてギリシャ侵攻を図るペルシャ帝国を相手に、
300人の精鋭と共に戦いを繰り広げた果てに命を落とした
スパルタのレオニダス王。彼の遺志を継ぐようにして
アテナイのテミストクレス将軍(サリヴァン・ステイプルトン)は、
パン屋、陶工、詩人といった一般市民から成る
ギリシャ連合軍を率いてペルシャ帝国に立ち向かっていく。
ペルシャ帝国の海軍指揮官アルテミシア(エヴァ・グリーン)らと
拮抗する中、ついに大海原を舞台にした最終決戦を迎えることに。
~シネマトゥデイより~
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●感想
300 <スリーハンドレッド>の続編だけど、
時系列的には、
1作目の戦いの少し前から物語は始まり、
1作目の戦いと同じ時を別視点で描いた話があり、
そして、その続きが描かれる。
・・・と、そんな感じの流れ。
今回スパルタの戦士達は脇役で、
スパルタの戦士達とは別ルートでペルシャ軍と戦っていた
アテナイのテミストクレス将軍率いるギリシャ連合軍の話。
なので厳密に言うと、「300」というタイトルは間違っている。
だって、300人で戦った人達の話じゃないからね。
個人的には1作目同様結構楽しめたのだけど、
1作目にハマッた人の中には、
物足りないと感じた人も多いらしい。
なぜなら今回は、
戦争バカな男達(スパルタの戦士)の話ではなく、
ペルシャ帝国の大群に対し、
一般市民の寄せ集め軍を率いて戦った知将の話。
とは言え、
この映画でドラマは所詮添え物。
見応えのありそうなドラマ部分は、
ナレーションとダイジェストで描かれる感じで、
1作目同様、あくまでも、
グロイ戦闘シーンを芸術的に見せることに執着している印象。
なので、そういう風に割り切って見れば結構楽しめると思う。
今回良かったのが、
ペルシャ帝国の海軍指揮官アルテミシアを演じた
エヴァ・グリーン。
己の復讐のためだけに
ペルシャ帝国の王をも自在に操り、
何が何でもギリシャを滅ぼそうとする執念は
すさまじかった。
でも、ただ執念がすさまじいだけじゃなく、
どこかに怪しく、悲しい美しさが漂っていて、
そこが良かったです。
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今日は激マンの日
今日はコンビニで
週刊漫画ゴラク買わないと、ね!
激マン読むのが楽しみだ^^
ロボット・オーバーロード(イギリス映画?)予告編
黒鉄ガール[全2巻]・・・感想

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●お話
ロボット同士による
国家間の戦争で発展してきた「夕日ヶ丘市」。
しかし戦争が終わった今、
大手の兵器メーカーには国からの仕事があっても、
下請けの町工場は仕事が激減。
町工場はどこも不況に悩まされていた。
そこで、
全く仕事を回してくれない大手兵器メーカーに
一矢報いたい町工場の経営者達は、
自分達の技術の高さを証明するためもあるが、
どうせ会社が倒産しちゃうなら、
大手兵器メーカーのロボットを、
自分たちの造ったロボットで蹴散らして
最後にこれまでのうっ憤を晴らしてやろう。
・・・そんな想いから、
町工場が協力して巨大ロボットを建造。
謎の敵国ロボットと称して、
大手兵器メーカーのロボットに戦いを挑む
・・・が、
一矢は報いるもののあえなく惨敗。
ところが、予想外の事態が発生。
大手兵器メーカーのロボットが故障したことで、
町工場へ仕事が舞い込んできた。
そこで今度は、
大手兵器メーカーのロボットと戦うためではなく、
適当に故障させて、町工場へ仕事を依頼させるために、
町工場のロボットは出動する。
・・・と、そんな話を背景に、
町工場の、リーダー格の親父の娘(主人公のよりこ)と、
大手兵器メーカーの御曹司(峰くん)が高校の同級生で、
しかも、同じクラスで席が隣同士。
学校でも、
大手兵器メーカーに勤めるサラリーマンの家と
町工場の家とで派閥が出来ているけど、
二人は次第に恋に落ちていく。
・・・的な話がメインで描かれる。
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●感想
ロボット同士の戦争を描く少女マンガ。
とは言え、
ロボット同士のバトルはほとんど描かれず、
学校での、
サラリーマンの家と町工場の家とのいがみ合いを中心に
そんな中で次第に恋をしていく二人の様子を描く感じ。
最初にこの漫画の存在を見つけたとき、
レビューの中に、
ロボット同士のバトルを期待する人には向きません。
・・・とあったので、読むのを躊躇したんだけど、
やっぱりなんとなく気になって読んでみました。
確かに、
ロボットモノとしてはイマイチだけど、
漫画自体は結構面白い。
読み応えのある内容で、最後まで楽しめました。
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激マン!-マジンガーZ編-【第10話】
●今週の激マン
ようやく、
ジャンプとの連載交渉にも終わりが見えてきたね。
編集部は、
ロボットモノはやりたくないとか、
読者はナガイ激(永井豪)にハレンチ求めてるんだーとか、
なんだかんだ言って、
やっぱり本音は
ジャンプ発信の作品じゃないことが不満だったのね。
来週くらいで話がまとまるのかな?
この交渉話も、連載誌で少しずつ読むと、
なかなか展開しなくてちょっとイライラするけど、
単行本で一気に読むと、やり取りが面白くなりそうな気がする。
11/29発売の単行本を読むのが楽しみだ。
●リメイク版マジンガーZ
リメイク版マンガ、デビルマンの章では、
今の永井豪、今のダイナミックプロが描く
単なるリメイク版ではなく、
「本当はこういう展開にしたかった。」
そういう内容が描かれていたけど、
今回のマジンガー編では、今のところ単なるリメイクだね。
でも、細かい描写が足されて読み応えアップしてるので、
毎回、これはこれで楽しみなんですよね~~。
今回のお話は、
アフロダイAが、Zが暴れる現場へ出動するっつーー話。
そして、暗黒時警部が光子力研究所で弓教授に会います。
そういえば、弓教授の名前や髪形が
ジャンプ連載時のではなく、訂正版の名前と髪形だったね。
それにしても、
アフロダイAって最近、登場する度に様変わりしすぎ。
衝撃H編のアフロダイAネオは格好良かったけど、
激マンのアフロダイAは変態すぎる。
アフロダイAっぽいデザインなのは変態の方だけど、
ある意味で、いかにも永井豪っぽいけど、
でもオリジナルの、
頭でっかちなアフロダイAも好きなんだけどなぁ~~。
ただ、変態なアフロダイAの戦いっぷりが見てみたい気はする。
第12話は、11月28日発売號です。
そして、激マン!マジンガー編1巻は11月29日発売。
ZOIDS-ゾイド-SS・・・感想

これは、電撃ホビーマガジンに連載されていた
ZOIDSのマンガがコミック化されたものです。
(全1巻)
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「目次」
ご親切に、最初の数ページで、
各エピソードのあらすじと、登場するゾイドのCGイラストが、
紹介されています。
で、その後に本編となります。
●フォクシーとティス(全2話)

ミラージュフォックス
●碧きドラゴンと孤高の騎士(全3話)

ジェノリッター
●若きオオカミと三本の矢(全3話)

コマンドウルフ
●焔の翼竜と紅蓮の飛行隊(全3話)

ストームソーダー
「お話」
1つめの話は、
とある村が帝国軍に襲われ、そこに住む
特殊なゾイドと共に育った少年少女が命懸けで村を守り、
窮地に陥ったところを共和国軍が助けに来る。
・・・というお話。
1つめの話の後、
共和国軍と帝国軍の戦争が終結し、共和国軍は連邦軍となり、
2つめの話以降は、
連邦軍と、帝国軍残党との戦いを描いた話になります。
それぞれ
主人公の異なるオムニバス形式のエピソードなのですが、
次のエピソードには、
前のエピソードに登場したいずれかのキャラが絡むため、
全ての物語が微妙に繋がっています。
「本編画像」

本編の画は、こんな感じです。
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●感想
キャラクターデザインに少し個性が強いけど、
マンガ自体はアクションもそれなりに描かれていて、
エピソードごとに主人公が変わる
・・・という点が、
キャラクターデザインの強い個性をリセットしてくれて、
読みやすくしてくれている
・・・と感じました。
それにエピソードも、熱い展開や臭い台詞が多いため、
同じ主人公の同じ話が1冊続くとクドくなりそうだけど、
こちらもオムニバス形式がクドさを適度に緩和してくれ、
各エピソードが良い感じに盛り上がってます。
全体的に、まあまあ楽しいです。
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●ゾイドって
「ゾイド作品」
実は俺、このマンガがゾイド作品初体験です。
ゾイドのアニメは全部で4作品あるけど、
1作目はメカデザインに惹かれたけど結果的にスルーして、
2作目は、その存在自体知らなくて、
3作目、4作目は見るからにお子様向けだったのでスルー。
あとでレンタルすればいいや・・・と思っていたのだけど、
3作目、4作目はレンタルされていても、
1作目、2作目はレンタルされていません。
アイアンコング製作を機会に、
ゾイド作品の再探索を行ったところ、
このコミックにブチ当たりました。
「ガンダムを超える?」
俺ゾイド作品って、
メカデザインを見る限り、世界観や物語など、
アプローチの方法によってはガンダムシリーズに匹敵する、
あるいはガンダムシリーズを超える可能性がある
・・・と思っていたんだけど、
現実は違いますよね?
何がダメなんだろう?
・・・って、ずっと思っていたんだけど、
この作品を読んで、何かがわかった気がします。
「ゾイドの誕生」
ゾイドって、
ただの動物型兵器じゃないんですね。
地球人が宇宙へ移民する際に持ち出した
生物の遺伝子サンプルを、
惑星Ziの原子金属生命体に組み込んで進化させたモノ
それが、ゾイドなんですね。
なのでメカだけど、
トランスフォーマーのように意志があって、
要するに、
動物の形をした兵器ではなく、
兵器の形をした動物なんですよ。
だから、
野生のゾイドや野良ゾイドも存在するんですよ。
でも、兵器として改造することも出来る。
・・・ツッコミどころが満載過ぎる

このツッコミどころは、
ニュータイプや異能生存体どころの話じゃないね

でも、ゾイドの進化形がトランスフォーマーだったら

・・・そんな妄想すると面白そう

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