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Channel: 魔神機兵団の日記
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ライズ ダルライザー -NEW EDITION-・・・感想

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公開日:2017年7月29日

レンタル:2019年11月8日

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●お話

俳優志望だったアキヒロ(和知健明)は、妻の妊娠を機に福島県白河市に帰郷し就職するが、夢を諦められなかった。あるとき、町おこしのキャラクターコンテストが行われ、“ダルライザー”というキャラクターを考案したアキヒロは、ご当地ヒーローとして活動をスタートさせる。そのころ、秘密組織ダイスによる恐るべき計画が進んでいた。

~シネマトゥデイより~

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●感想

TSUTAYAで、

特撮系の新作コーナーに、

こんな映画上矢印がありました。

 

なんか・・・

ジャケット見る限りは

ヒーローモノっぽいけど、

まずなんて書いてあんの?

って感じでさ。

うーん・・・えーもやもや

らいずだるらいざー?

変な名前だし、全然知らねーガーン

そういう時は検索検索グッポチッ

 

なーにぃーポーンハッ

100人以上が評価して4.55?

そんな訳で、

レンタルしてみましたウインク上差し

 

どうやら、

ダルライザーとは、

福島県白河市の名産「白河だるま」を

モチーフにしたご当地ヒーローで、

このヒーローのコンセプトが、

●必殺技なし❗

●スーツに特殊能力なし❗

●変身ではなく着替え❗

●自身の努力で強くなる❗

ダルライザー公式サイトへGODASH!

ダルライザー公式TwitterへGODASH!

・・・だそうで、

この映画も

上記のコンセプトをベースに制作されているので、要するに、普通の人が体を鍛えて、コスプレして戦う系のやつです。

・・・ですけど

こういう系によくあるパターンの、

強引でコミカルな感じではなく、最初は普通の真面目なドラマなのに、その普通のドラマが意外にも面白くて、しかもそこから自然な流れでコスプレして戦う感じになっていきます。脚本も構図も敵の設定もなかなか良いし、誰一人知ってる役者さんがいないのに、メインの役者さんは、仮面ライダーや戦隊ヒーロー、ウルトラマンよりも上手な人ばっかりで(脇には大根もいるけど)、だからこそ、普通にドラマを楽しめました。

お話は

東京で彼女と同棲しながら三流の舞台俳優をしていた主人公は、彼女の妊娠を機会に俳優を辞め、結婚して田舎に帰り、警備員の仕事をしていた。そんなある日、警備先にある掲示板で、

白河市のキャラクターコンテストの公募を見つけ、白河だるまをモチーフにご当地ヒーローを考えた。しかも、売れない役者の頃から主人公に協力的な奥さんが、デザイン画を基にスーツに作ってくれたので、デザイン画とスーツの画像とで、コンテストに応募をした。

そのヒーローの名前が

「だるま」と、起き上がるという意味を持つ「Rize」を掛け合わせた「ダルライザー」。

映画のタイトルには、

「起き上がれ!だるま戦士!?」

みたいな意味があります。

残念ながら

コンテストには落選したけど、審査員の中にたまたま素人劇団の人がいて、その劇団でヒーローショーをしないか?と誘われ、舞台俳優をしていた頃が懐かしくなり、仕事に支障のない範囲で・・・と言う条件で引き受ける。

ところが

どうせやるならちゃんとやりたい

という他の劇団員の提案で、

白河市に道場のある「ケイシー」というスペインの護身術を習いに行くことにする。

因みに

スペイン護身術の「ケイシー」とは、

スペインの護身術「ケイシー」

1980年、スペイン人のフスト=ディエゲス氏によって開発されたマーシャルアーツ。「1対1ではなく対複数人」「道場ではなくストリートでの戦い」を基本想定としているのが特徴で、ダークナイトシリーズのバットマンや、映画アウトローでトム・クルーズが使っていた格闘術。

物語に戻りますが

白河市では、

主人公が田舎に帰る少し前から、

スマホと連動させて使用する、スマートウォッチをもっと便利にしたような「パーソナルシート」というシール状のガジェットを市民に広める企画を推進中で、そのシールを絶賛無料配布中でした。すでに市民の多くが使用しており、主人公も使用してみることにした。

ところが

そのパーソナルシートはただの便利なガジェットではなく、ある特殊な機能が隠されていた。

果たして

そな隠された特殊な機能とは?

そして、そのパーソナルシートを開発したのは何者で、開発された意図とは何なのか?

・・・みたいなお話。

一応ね

この世界観に合った悪の組織らしいものも出てきますが、個人的に、その悪の組織の部下たちの強さの設定がちょうど良いと思いました。主人公は、格闘技で体を鍛えたと言っても、キッカケは強くなるためではないし、所詮は付け焼き刃。でも、そんな主人公でもそこそこ戦えるくらいの強さに設定されているのが好感を持てました。それに、主人公たちしか悪に立ち向かえる人がいない状況にも一応の説得力があったし。

以下下矢印

左2つが本当のヒーローショーで使われているスーツで、1番右が今回の映画で後半に出てくるスーツ。

前半のスーツがある理由でボロボロになるので、主人公の奥さんが気合を入れて修理したスーツという設定。

ご当地ヒーローにしては、スーツのクオリティが意外にちゃんとしている。デザインも昭和ちっくだけどカッコイイ。個人的に、防寒スーツが

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