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●お話と感想
行ってきました。
結局、息子も一緒に行くことになりました。
1作目が公開されたのは14年前。
2作目の物語もきっと、あれから数年後、みたいな展開なのかなと思っていたのですが、
でもまさか
これは1作目の、エンディング直前のおまけシーンですが、まさかここから物語が始まるとは思わなかった
そうなんです。
1作目と2作目は地続きの物語なんです。
1作目の戦いでヒーローはすっかり世間に認められた・・・と思いきや、インクレディブルファミリーはアンダーマイナーを退けたモノの、巨大なドリルが暴れまわった結果、街は滅茶苦茶。政府からは「ヴィランの好きに暴れさせてあげれば、被害は半分で済んだはずだ。お前たちが戦ったせいで抵抗して、被害は拡大したんだ!!」なんて言われてしまうし、ヒーロー保護法も無くなったため、インクレディブルファミリーは仕事も家も失い大ピンチ。
しかし、
そんな大ピンチの状況に、ヒーローの大ファンで、ヒーローを復活させたいという、とある企業が救いの手を差し伸べます。
ヒーローはアピールの仕方が下手だから(影ながら戦うから)、政府にも世間にも誤解をされている。ということで、その企業がヒーローの活躍を世間にアピールする訳ですが、その代表として選ばれたのが、これまでの任務で一番、街の被害が少ないイラスティガール。
ブラッド・バード監督は、Mr.インクレディブル1作目の監督でもあるけど、ミッションインポッシブル第4弾の監督でもあるので、イラスティガールは、専用のバイクまで与えられ、ゴム人間の能力を活かし、トム・クルーズに似てるけど、もっと凄いバイクアクションを披露してくれます。メッチャカッコイー!!
そんな訳で、
イラスティガールが働きに出る代わりに、Mr.インクレディブルが主夫をする訳ですが、ダッシュの算数の宿題は難しいし、ヴァイオレットのデートの約束も○○だし、ジャックジャックは寝ないで能力を発揮しまくりなので、主夫業は失敗しまくりの上、超寝不足状態。でも、ヒーロー法案を復活させるために、イラスティガールの邪魔をしたくないので、寝ないで頑張るMr.インクレディブルは、もう精神状態ボロボロ。
一方、
イラスティガールの仕事は順調で、このままアピールを続ければ、ヒーロー法案が復活する日も近い。
新たなヒーローも次々と誕生してきます。
ところが、
ハイテクなヴィランの巧みな策略にハマリ、イラスティガールが大ピンチに・・・。
・・・みたいなお話です
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1作目
2作目
パッと見はほとんど同じ。でもよーく見ると、グローブやブーツのテカリもそうだし、顔のアップになると、髪の艶、肌の質感など、ディテールアップが半端ないけど、1作目と変わらない風に見せてる技術がまた凄い。
それに、スーツの布感もリアルガチ。
この映画のポイントは、
ズバリ
ジャックジャック。
出てくるシーン全てで笑いが満載ですが、
特に、この2つのシーンが楽しかった。
そして、
1作目に出てきたこの車「インクレディモービル」
コイツも、良い味出しています
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あとは、エンドロールの時の音楽がメッチャカッケー
tamgonさんが好きそうな感じでしたよ
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