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●お話
9人の戦鬼と1人の悪魔――。彼らは誰がために争うのか!? 今日も何処かで風、吹きすさび、正義が衝突(ぶつか)る死の廃墟! 誰も知らない、あり得ちゃいけない、戦士(ヒーロー)同士の全面対決、いざ開幕!!
~amazonより~
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●感想
まずは、
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アニメ版の2~3話感想へGO

で、コミックの感想。
買うつもりはなかったのだけど、
「意外と面白い」というレビューを多数読み、
興味が湧いて買ってみた

結論から言うと、思っていた以上に楽しめた。
表紙の画などから、チャチな画や単純な内容を想像していたけど、
画もチャチではないし、何より内容が凝っていて楽しい。
因みに、これを手掛けたのは、EATMANの吉富昭仁さん。
漫画家生活30周年にして、このコミックがちょうど
90冊目の記念になるそうな。
物語は、アニメとは全く別物で、オリジナルストーリー。
不動明と飛鳥了は、新デビルマンの頃の設定っぽい。
デーモンを倒すために、様々な時代へ飛んでいて、
今回やってきたのは、荒廃した未来の東京。
2人が辿り着いた先の部落には、
人間から迫害されたデビルマン達が隠れ住んでいて、彼らは、
この世界は、9人のサイボーグによって地獄になった。
・・・と言うのです。
そして、009達も、
ある科学者により、現代から未来へと呼び寄せられていた。
悪魔の出現により荒廃した地球でかろうじて生き残った人類。
その残り少ない人類を、悪魔から守るために呼ばれた。
でも、何かがおかしい。
009達もデビルマン達も、この世界には初めて来たはず。
それなのに、この世界が荒廃したのは、
009達とデビルマン達が戦ったためだといい、
この世界の人々は、それを隠そうとしている。
そして、唯一その謎の真相に気づいた001により、
両者は過去で再会する。
・・・みたいなお話。
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