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●お話
遺伝子操作された元兵士のケイン(チャニング・テイタム)は、
ある女性を守るという任務のために宇宙から地球に派遣される。
シカゴで清掃員として働くジュピター(ミラ・クニス)は、
殺伐とした大都会での暮らしに嫌気が差していた。
だが、実は彼女こそが、地球のみならず宇宙を変化させる
可能性のある遺伝子を備えた唯一の人物だった。
~シネマトゥデイより~
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●感想
個人的にはそれなりに楽しめたけど、
ほんっとにね、映像にはそれなりに金を掛けていても、
キャストにもそこそこ有名人が出ているけど、
ストーリーや演出など、その他全てがC級品。
シンデレラを元ネタにしているっぽいけど、
アレンジが学芸会のネタレベル。
逆に、そういうところを楽しもうっていう映画。
主人公は密入国者なので普通にOLとか出来ないため、
親戚一同でビルの清掃員をしながら地味に小銭を稼いでいた。
一日中働きまくっても、その日暮らしの貧乏生活。
ところが実は、
宇宙を支配する一族の、女王の生まれ変わりだと判り、
彼女の下へ突然お迎えがやってくる。だーけーどー、
今更女王の生まれ変わりとか出てきたらウザイっつーことで、
女王を殺そうとするヤツが次から次へと出てきて、
女王と、お迎えに来た傭兵とで逃げまくるっつーお話。
まあとにかく、
狙い澄ましたかのような絶体絶命と、奇跡の救出劇とが、
しつこいくらいに何度も何度も何度も繰り返されるので、
途中からちょっと呆れちゃう感じですが、
むしろそんなところを、ツッコミながら見よーじゃねーか!
・・・そういう映画です。
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