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●解説
新宿・歌舞伎町のラブホテルを舞台に、身も心もむき出しになった
男女5組の人生が複雑に絡み合う群像劇。
『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』に続き、
廣木隆一監督と脚本家・荒井晴彦が3度目のタッグを組む。
物語の軸となる倦怠(けんたい)期の同居カップルには、
『ヒミズ』などの染谷将太と、
『もらとりあむタマ子』などの前田敦子。
さらに南果歩、松重豊、大森南朋、村上淳、
忍成修吾、田口トモロヲといった個性派が脇を固める。
~シネマトゥデイより~
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●感想
上の解説と重複するけど、
新宿歌舞伎町にある、とあるラブホテルを舞台に、
そこを利用する客や、そこの従業員らの、ある一日を描いたお話。
登場する5組が、微妙に絶妙に絡み合うだけの、
ありがちなパターンの群像劇かと思いきや、
そこのラブホテルの店長を演じる染谷将太を中心に描かれ、
その染谷に時々何かがあって、
時間が進んでいることをちゃんと感じさせてくれる映画。
染谷が少し荒んだ役柄なのですが、
こういう役が妙にハマリ過ぎ。
染谷を見ているだけでもなんだかちょっと楽しめます。
それぞれの物語も良いけど、
染谷がいることで、1つの映画としてまとまっている。
そういう感じがしたね。
何かをちょっとだけ考えながら、ボーッと見るのに良い映画かな?
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さよなら歌舞伎町・・・感想
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