2012年9月7日発売号で一旦終了した
「激マン-デビルマンの章-」だったが、
激マン!-マジンガーZ編-【第1話】
ついに始まったね
なぜ、復活が今なのか
週刊漫画ゴラク
創刊50周年記念企画
・・・なんだそうだ
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「第1話」
第1話は、
●マジンガーZという作品を思いついたキッカケと、
●なぜ、主人公キャラを変更したのか?
●あと、当時はロボットマンガブームが終了していたので、
どうやって売り込むか?
・・・そんな話。
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●キッカケ
キッカケは、渋滞している車の列を見て、
車に足が生えたら列を越えられるのに!
・・・というもの。
俺は過去に、そのインタビュー記事を読んで、
ダグラムのクラブガンナー的なモノを想像した。
・・・が、永井豪は違った。
今回の激マン!では、
手が生えてきて、バンパーから牙も生えて、
ここまで飛躍したデザインになった。
まるで出来損ないのトランスフォーマーみたいだけど、
この発想から、
マジンガーのデザインにまで行き着くんだから、
永井豪は天才マンガ家だね
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●主人公キャラ変更
今回主人公が、
思い込みの強い、激しく悩むキャラ「ながい激」から、
ポジティブで楽天家(ん?同じか?)の「ナガイ激」へと、
デザイン、名前(平仮名→片仮名)、性格が変更された。
マンガ家ってのは、ジャンルの大きく異なる作品を描く際は、
描く自分のテンション(気持ち)も、
その作品に相応しいものにスイッチを切り替えているらしく、
役者も、同時に複数の作品で、全く異なるキャラを演じる際、
似たようなことをするそうだけど、
考えてするのではなく、自然に切り替わるらしいよね。
主人公の、
デザインや名前、性格まで変えてそれを説明するってところが、
永井豪らしくて非常にわかりやすいよね
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●どうやって売り込むか?
鉄腕アトムや鉄人28号から時が過ぎているので、
雑誌編集社からは、今更ロボットマンガ?
・・・というのが容易に想像出来るので、
TVにアニメの企画として売り込もう!
・・・というマネージャーのナイスアイディアが炸裂!
そしてそこで、次回へ続く。
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週刊漫画ゴラク、これからまた、毎週買います
来週が楽しみだよぉぉぉぉぉぉ
次号は、7月11日(金)発売です。
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激マン!-マジンガーZ編-【第1話】
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