公開日:2021年6月18日
レンタル:2021年10月20日
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●お話
胸にドラゴンの形のアザがある総合格闘家のコール・ヤング(ルイス・タン)は、魔界の皇帝シャン・ツンからの刺客サブ・ゼロに狙われる。その後彼は、特殊部隊少佐のジャックス(メカッド・ブルックス)の指示で地球の守護者であるライデン(浅野忠信)の寺院を訪れる。そこで太古より続く格闘トーナメント「モータルコンバット」の存在と、自身が世界の命運を懸けて魔界の敵と戦うために選ばれた戦士だということをコールは知る。
~シネマトゥデイより~
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●感想
●人気のあるゲームが映画化。
・・・と言う情報と、
ポスターからは、
●忍者とバケモノが戦う映画?
・・・みたいな想像。
それだけでなんとなく、
この映画を見たくなりました
まずは、
「江戸時代の日本」。
(後に、これは序章と知る)
その家に住む、
「ハサシ・ハンゾウ一家」。
伝説の忍者らしいけど、
忍者だからハンゾウ・・・分かりやすい。
そのハンゾウが「真田広之」さんで、
この衣装がめっちゃ似合うし、
佇まいがカッケー
ん?
奥さんは「篠原ゆき子」さんじゃん。
まさかのハリウッドデビュー?
篠原ゆき子さんと言えば、
相棒シリーズの、
捜査一課の刑事役で有名になった人。
その篠原ゆき子さんが、
苦無刀(クナイ)で畑仕事するのは、
ちょっと笑っちゃうけど、
忍者一家あるある???
そしてこの映画の、
一番の見どころは、
序章部分にある、
真田広之さんのアクションシーン。
家が忍者の一団に襲撃され、
キレッキレのアクションによる
戦闘シーンを披露してくれます。
めっちゃ凄かった
このシーンを見るだけでも、
この映画は見る価値がある
・・・けど、
江戸時代は序章で、
本編の舞台は現代。
それも、
日本ではなく「アメリカ」。
江戸時代→現代。
日本→アメリカ。
なんの説明もないから最初はパニック。
そしてこの3人。
・・・誰???
日本の有名な俳優が3人出てくるけど、
その他の外国の俳優さんは、
全員が俺の知らない人。
だからって、
つまらない訳ではないけどね。
この映画、
人間界と魔界との間で、
人知れずに定期的に行われている
伝説の武術大会があり、
その大会の名前が
「モータルコンバット」。
勝利した方の世界は、
負けた方の世界を支配できる。
・・・的なご褒美があるらしい。
なので、
魔界は勝利への執着が凄いけど、
人間界はそもそも、
そんな大会を知る人が少ない。
そして人間界では、
戦士に選ばれた者には、
ドラゴンの形をしたアザが、
体のどこかに出現し、
そのアザを持つ者は、
覚醒すると特殊な能力が発動される。
・・・的な感じで、
上の画像の3人は、
モータルコンバットと言う大会のことを知り、
仲間の戦士を探している状況。
「浅野忠信」さんも出ていて、
アベンジャーズでいう、
ニックフューリー的な存在でした。
そして魔界には、
ハンゾウの末裔が勝利の鍵を握る。
・・・という予言があるため、
魔界はハンゾウの末裔を捜して、
殺そうとしている。
・・・みたいなお話。
ぶっちゃけ、
分かりやすく言えば、
X-MENやアベンジャーズを真似たB級映画。
みたいな感じ。
本編には無茶苦茶な部分が多いけど、
それなり以上には楽しめました
終盤にも意外なキャラで
真田広之さんが再登場するのと、
浅野忠信さんが、
ずっと目が光っていて誰だか分かりづらいけど、
序章の活躍も含めて、
真田広之さんが、
とにかくとってもカッコイー映画でした。
あと、
俺は主人公の、
鋼の筋肉的な鎧の能力が結構好きでした。
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