公開日:2021年4月9日
レンタル:2021年10月6日
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●お話
砂漠のリゾート地パーム・スプリングス。花嫁の介添人として結婚式に出席したサラ(クリスティン・ミリオティ)は、そこで出会った不思議な雰囲気の青年ナイルズ(アンディ・サムバーグ)とロマンチックなムードになるが、突然ナイルズが謎の老人(J・K・シモンズ)に弓矢で襲撃される。近くの洞窟へ逃げ込んだ彼を追うサラは洞窟内で強い光に包まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻っていた。状況を飲み込めない彼女がナイルズを問いただすと、彼は数え切れないほど同じ日を繰り返していると話す。
~シネマトゥデイより~
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●感想
面白かった
要するに、
同じ日が何度もループする映画です。
この手の映画はよくあるけど、
他の映画とちょっと違うのは、
主人公はすでに何万回もループしていて、
そこへ、
主人公以外にもループする人が現れ、
ともに脱出する方法を探そうとする。
・・・と言うのがよくある展開だけど、
この映画は違う。
ともに、
この世界を楽しもうとする。
そこが、
あまりない展開で楽しかった
物語ですが、
この日は11月9日で、
主人公の恋人(女性)の友達の結婚式。
ん?
恋人の友達の結婚式?
そんな結婚式にまで招待されるなんて、
アメリカは凄い国だなぁ。
・・・それはさておき、
主人公は、
あることがキッカケで、
この11月9日を、
ループするようになってしまう。
最初はもちろん、
必死に脱出する方法を探したし、
結婚式にもスーツで出席していた。
だけどもう、
何万回もループしているので、
結婚式にも、
普段着(アロハシャツ)で出席するのが、
もはや定番となっていた。
だって、
どれだけ変な目で見られたって、
どうせ自分だけリセットされちゃうからね。
そう言えば、
主人公は何万回もループ?
・・・と話していたけど、
ループの回数を仮に20000回とした場合、
主人公はこの11月9日の世界を、
(20000÷365=54.79)
約54年分生きているいることになるな。
(厳密には、ある条件を満たすとその時点でリセットされちゃうから、そんな単純計算ではないけど)
同じ日を54年以上は恐ろしい
ある意味ホラーだし、
そりゃ達観もするわな。
そんなある日、
この日は、
同じく式に出席していたこの女性を、
ナンパするのだけど、
無事にナンパを成功し、
2人でいろいろ楽しんでいたら、
ちょっとしたトラブルがあって、
翌朝目が覚めると、
彼女は主人公とともに、
ループの世界に巻き込まれてしまっていた。
彼女は最初こそ、
必死にあれこれ脱出方法を探すものの、
何万回もループしている男の話を聞いて、
抵抗を諦め、
もうこうなったら、
一緒に楽しもうぜーーー
・・・というお話。
終盤に、
このループの世界を、
科学的に解説する展開があるのだけど、
この手の映画で
そういうのはあまりないから、
なんかちょっと新鮮で良かった
それなら脱出出来るかも?
・・・という気分になった。
ところでこの男性
このDCドラマに出てくる
スーパーマン役の人なので、
それもちょっと嬉しかったりした
とは言え、
最低な役だったけど
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