公開日:2020年7月23日
レンタル:2020年12月25日
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●お話
世界屈指の大富豪として知られるレイモンド・フウ(北大路欣也)が逝去し、彼の子供たちのブリジット(ビビアン・スー)、クリストファー(古川雄大)、アンドリュー(白濱亜嵐)が遺産をめぐってにらみ合うが、相続人として発表されたのは所在のわからない隠し子のミシェル・フウだった。すると、10兆円とされるばく大な遺産を狙うため、世界各国から詐欺師たちが集まりミシェルを装う事態になり、信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)もフウ家に潜り込む。
~シネマトゥデイより~
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●感想
1作目をテレビ放送で見たら意外に面白くて、
この2作目もかなり評判が良かったので、
レンタルを楽しみに待っていました。
1作目でお馴染みの面々もしっかり登場するし、
新たなキャラも個性派揃いすぎて、
最初から最後まで楽しい雰囲気が連続します。
でもぶっちゃけ
1作目も思ったけど、
序盤と中盤は、
映画のレベルではなく、
TVの2時間スペシャルみたいなノリで、
つまらなくはないけど、
正直それほど面白くはない。
だけど、
1作目もそうだったけど、
終盤でそういうのを
全てひっくり返すくらいの展開が、
この映画にはあって、
なんだかんだで、
とっても面白いし
感動するのよね
終盤は、
小ネタが連続するけど、
その中には、
予想を超える展開も1つ2つはあって、
その影響で、
とっても嬉しくなったよ
個人的には、
久しぶりに見た柴田恭兵さんの
変わらぬカッコ良さに感動し、
主人公たちをいじめる
嫌味なお姉さん役にはビビアン・スーちゃん。
カワイイ娘からキレイな女性になったね。
そして、
この映画は三部作らしいけど、
この映画が、
公開する直前に亡くなった三浦春馬さん。
更には、
公開した約2か月後に亡くなった竹内結子さん。
2人ともチョイ役だけど、
重要で存在感のある役だっただけに、
3作目に、
(もしもあるなら)
この2人がいないと寂しくなるね。
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