公開日:2020年7月24日
レンタル:2020年11月11日
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●お話
アリシア・ウェスト(ナオミ・ハリス)は軍隊を退役し、故郷に戻って警察官としての任務に就く。ある日、彼女と先輩警察官は通報を受けて現場に出動するが、自分だけその場での待機を命じられる。現場の建物で銃声を耳にし、急いで様子を確認しに行ったアリシアは、警察官が麻薬の売人を殺害する現場を目撃したことで、同僚の警察官たちに狙われることになる。
~シネマトゥデイより~
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●感想
終始ドキドキな展開・・・で、
見応えありました
タイトルの、
ブラックは黒人を、ブルーは警官を
意味しています。
物語は、
アメリカのスラム街が舞台で、
主人公の黒人女性はそのスラム街出身。
彼女は警察官となって地元の署に配属され、
地元の利を活かして
住民に愛される警官になろうと夢見ていた。
ところが、
白人の先輩警官たちは
住民(黒人)を動物扱いだし、
住民の多くは、
警察よりギャング団の方が怖いから、
警官を敵視したり邪険にしていて、
主人公も、
警官になった途端、
友達からまで敵扱いされる始末。
そんなある日、
先輩警官とのパトロール中に、
刑事が麻薬の売人を殺害する現場を
主人公は目撃してしまう。
殺害の瞬間を目撃したことがバレてしまい、
主人公はその刑事から命を狙われることに。
その場は、
運良く逃げ切れたが、
主人公はボディカメラで撮影していたので、
刑事はカメラを狙って執拗に追いかけてくる。
警察に、
助けを求めようにもその刑事は、
普段は真面目に仕事をしていて信用があるし、
警察内には刑事の悪仲間もウジャウジャいて、
主人公はむしろ、
麻薬の売人殺しの犯人にされてしまう。
嫌われ者の警官は住民に助けてもらえないし、
仲間を殺されたと誤解したギャング団からも
命を狙われる羽目に・・・。
主人公は、
どうにかしてこのカメラの映像で、
自分の無実を晴らそうと考えるのだが、
街中の人すべてが敵
・・・みたいな状況の中で、
果たしてそんなことが可能なのか?
・・・みたいなお話。
かなり序盤で、
こういう状況になってしまうので、
ずーーーっと、
どこから敵が出てくるか分からない
ドキドキの状況が続くし、
・・・みたいでした。
ドキドキする気分が楽しかったです。
ポスターには、
ワイルド・スピードシリーズでボケ担当の
「タイリース・ギブソン」が映っているけど、
主人公の逃亡に巻き込まれてしまう
スーパーの店員を演じています。
他にも、
シビル・ウォーでクロスボーンズを演じていた
「フランク・グリロ」も出てきますが、
この人は作品により良い役も悪い役も演じるので、
今回は果たしてどちらでしょう
実際に見て確認してください
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