この映画には、
1作目と2作目があり、
これは1作目。
公開日:2019年6月28日(※)
レンタル:2019年11月20日
※:1作目の全米公開は2017年だけど、1作目は日本未公開でDVDすら発売されていなかった。それが、2作目の2019年日本公開に先駆け、1作目も日本で公開されることになった。
・・・という流れ。
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●お話
毎晩飲んだくれながら、さまざまな男性と関係を持つ大学生のツリー(ジェシカ・ロース)は、誕生日を迎えた朝にカーター(イズラエル・ブルサード)のベッドで目を覚ますが、1日の出来事をすでに経験したような違和感を抱く。そして1日が終わるとき、マスクをかぶった何者かに殺されてしまう。しかし目を覚ますと、ツリーは再びカーターの部屋で誕生日の朝を迎えていた。
●解説
マスクを被った謎の人物に殺される誕生日を何度もループする女子大生を描いたタイムリープホラー。ヒロインを『ラ・ラ・ランド』などのジェシカ・ロース、彼女に協力する男子学生を『ブリングリング』などのイズラエル・ブルサードが演じる。ヒットメーカーのジェイソン・ブラムが製作を務め、『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印』などのクリストファー・ランドンがメガホンを取った。
~シネマトゥデイより~
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●感想
ホラーは好きじゃないけど、タイムループモノは好きなのと、あるサイトで感想を読んで面白そうだったのでレンタルしてみました。
なるほど。
誕生日に死のループをする女性の話だけど、そんなに怖い映画ではなかった。
序盤はホラーで嫌なドキドキもあるけど、中盤以降はサスペンスな展開となり、トータルでは思ったほど怖くはなくて、謎だらけの状況からタイムループを繰り返すことで、少しずつその謎が解き明かされていく・・・という展開は楽しめました。
ただね、
核心部分に触れるので内容は書けないけど、1つ疑問があって。その疑問が最後まで解消されなかったので、それが残念だった。でも、最後はハッピーエンドで心地良く、2作目も見たいなぁ!という気分になりました。
物語ですが、
主人公で女子大生のツリーは、自身の誕生日(9月18日月曜日)の朝、カーターと言う見知らぬ男子学生の部屋で目を覚まします。
酷い二日酔いで昨夜に何があったのかさっぱり覚えてないけど、見知らぬ男性と一夜を共にするのは日常茶飯事だったので、そんなことは気にせず、この日は講義があるので大学へと向かった。そして夜になり、以前から予定されていた学生主催のパーティが行われる会場へと向かう途中、夜道でマクスを被った人物に襲われ、殺されるっ!・・・と思った次の瞬間、気付くと、誕生日(9/18)の朝のカーターの部屋に戻っていた。
そして、2回目の誕生日(9/18)も、3回目の誕生日(9/18)も、細かい違いはあるものの、どこにいても、夜になると必ずマスクの人物が現れて殺され、気づけばカーターの部屋の朝に戻る1日を繰り返し、何回目かの誕生日に、酔ってなければカーターみたいな男は絶対無視なのに、精神的なストレスと疲れから今回のことを相談してみると、マスクの殺人犯は身近にいるかもしれない可能性を指摘され、ループを逆手にとり、怪しい人物をループごとに1人1人調べてみようと考えた。
ところが、
自分の人生を思い返すと、嘘や裏切りは当たり前だし、不倫や浮気もよくあることだし、徹底して自己中を貫いてきたから敵が多すぎて、犯人候補は1人や2人ではなく、数十人。
果たしてその中にマスクの人物はいるのだろうか?
そして、彼女は無事にタイムループを抜けられるのか?
・・・というお話。
1回目のループをする前、笑っちゃうほど分かりやすく小さな出来事が起こりまくる。なぜかなら、2回目以降にこれがループであることを強調するためだけどね。
それに、主人公が自己中のダメ人間すぎるのも、物語が先に進むとそうした意味がよく分かる。マスクの人物(主人公を恨む殺人犯)の正体を捜すシーンで、主人公が真面目人間なら容疑者はせいぜい2~3人だろうけど、自己中のダメ人間だから、主人公以外全員、ドイツもコイツも怪しすく見える状況が異常すぎて笑う。
そんな感じで、物語は複雑そうだけど意外に単純に出来ていて、良く出来たB級映画って感じだけど、面白かった。
2作目もレンタル始まってるから、
そのうち借りてきます。
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