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●お話
ある遺伝子実験の失敗からゴリラやオオカミなどの動物が巨大化し、所構わず暴れだす。動物たちは、破壊活動を続けながら北米大陸を横断し、高層ビルが林立する街で大乱闘を繰り広げる。人々が逃げ惑う中、軍隊が出動し銃やミサイルで攻撃するが巨獣たちの暴走を抑えることはできず……。
~シネマトゥデイより~
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●感想
レンタルしました。
「感想1」
劇場公開当時、見たい映画が満載で、仕方なくスルーしたので、実は結構楽しみにしていました。
この映画に出てくるのは、
怪獣ではなく、あくまでも巨獣
要するに、大きい動物なので、
怪獣感覚で見ると、
サイズが少し小さい。
だから、
怪獣映画を見慣れている人には、
スケール的に、
ちょっと物足りなさがあるかも
と感じた。
だけど、
雰囲気はまるで(平成ではなく)昭和の怪獣映画。理由はともあれ、とにかく怪獣、また怪獣、そして怪獣。怪獣3体がシカゴに集結し、集結したら、もう戦う意外にあり得ない。
理由
そこに怪獣がいるからさ
昭和の怪獣映画は、
集まると戦うんだよ
・・・みたいな展開。
しかし、
このままではシカゴがヤバイ
そこで、怪獣と話せる主人公が、友達の怪獣を説得し、悪い怪獣を倒してもらおう。
・・・みたいなお話。
「物語」
不治の病を治療する目的で、とある会社で遺伝子の研究をしていた。不足の事態に備え、宇宙で研究されていたその治療薬だったが、恐れていたまさかの、不足の事態が発生してしまう。
研究員は、研究中の治療薬を辛うじて3本だけ持ち出しに成功し、急ぎ衛星を脱出したが、脱出カプセルが大気圏で爆発してしまう。ところが、治療薬は超耐熱容器に保管されていたため、超耐熱容器は無事に大気圏を突破。ところが3本の治療薬は、3ヶ所別々の場所に落下し、落下の衝撃で中身がこぼれ出てしまった。
その治療薬、
ある頃から上層部の意向で、用途が、不治の病の治療から軍事目的に変更されており、様々な動物の遺伝子を掛け合わせた攻撃性巨大化(動物のミュータント化)薬に刷り変わっていた。
そして、その3つの巨大化薬、
1つは、動物保護地区のゴリラが、
1つは、とある森の狼が、
1つは、どこかの川のワニが、
飲み込んでしまった。
シカゴに本社のあるその会社は、多額の資金を投資し、まだ研究段階の巨大化薬の成分を、何とかして動物から採取しようと、ある動物の遺伝子に組み込まれた能力を利用し、動物達をシカゴに集結させる。
もちろん、そうとは知らず、謎の巨大動物を退治しようと軍も動き出すのだが、巨大化し、攻撃力が向上し、狂暴化した(攻撃的になる)だけでなく、ある動物の遺伝子により、ウルヴァリンのように傷の回復も速いため、マシンガンやバズーカ、戦闘ヘリのミサイルではダメージが小さい上に、すぐに回復してしまうため、ほとんど効果がない。
軍は仕方なく、動物がシカゴに集結したところを、街ごと爆撃する決定を下す。
しかし、
動物保護地区でゴリラの飼育を担当し、手話で会話し合えるまで交流していた主人公は、友達のゴリラを何としてでも助けたいと、シカゴの本社になら解毒薬があるかも?という情報を頼りに、軍が爆破するより先に、シカゴの本社を目指す。
・・・みたいなお話かな。
「感想2」
この映画、概ね評判は良いけど、中には、物語なんてあってないようなもの、無茶苦茶な設定・・・みたいな意見もあったので、そういう覚悟をして見たけど、思ったよりは物語もあって、想像したほど無茶苦茶でもなく、せいぜい昭和の怪獣映画レベルなので、昭和の怪獣映画が好きなら、問題なく見れるレベルだと思う。
怪獣・・・というよりは、巨獣(モンスター)だけど、市街地でのモンスターバトルは、やっぱ迫力あるなぁ。ラストバトルは、並の兵器じゃ効果がないから、軍は一歩引いて静観している感じで、「ワニVS狼VSゴリラと主人公」になるんだけど、元特殊部隊とは言え、軍が太刀打ち出来ない巨獣に、動物保護地区の飼育員が立ち向かうって・・・と思いつつも、ドウェイン・ジョンソンだから、全然違和感ないのが面白かった
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