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●感想
なんか、久々にSEEDが見たくなったけど、全話見るのは面倒臭いから、スペシャルエディションを見ました。
まずは3部作の第1部。
ガンダムSEEDって、
リアルタイムで見ていた時は、周囲に話しても誰も同意してくれなかったけど、出てくるロボットの中で、ガンダムだけはスーパーロボットなんだよね。他のロボットはモビルスーツ(リアル系)なのに。今回久々に見て、それを、より強く感じた。それに、改めて見直すと、ガンダムのパイロットはみんな熱血。主人公のキラも、普段は大人しいのに、ガンダムに乗った途端、叫び出したりするんだよね。
でもこれは、SEEDを否定する意見ではなく、俺にとってはそこが面白いって話。
例えばこのシーン。
バスターガンダムが敵艦を一撃で沈めるシーンだけど、ファーストガンダムでのシャアザクやガンダムは「ここを撃てば大打撃を与えられる。」敵艦のそういう部分を狙い撃ちするから、モビルスーツの攻撃でも一撃で沈められたけど、バスターガンダムは、敵艦を狙ってはいても、当たればどこでも良いという撃ち方。そんな撃ち方で敵艦を一撃で墜とせるのはスーパーロボットだけです。
あとは、このシーンも、放映当時、衝撃が走りましたよね。
初めて見たときは、己のために、体を張ってまでキラを誘導しようとしたフレイも、そんな見え見えの誘惑に気づけず、流れに任せてやっちゃったキラも、どっちもバカじゃねーの!!って思ったけど、齢を重ね、ドロドロした大人の世界の闇に、何度も巻き込まれた今の俺なら、フレイの気持ちもキラの気持ちもちょっと分かる。二人とも、要はPTSDみたいな状態なんだよね。そういう、周囲には理解されにくい、追い込まれた精神的な辛さって、経験した人じゃないとわからない部分がある。俺はPTSDではないけど、大人の闇に巻き込まれた際、異常な精神的辛さを何度か経験したので、久々にこれを見て、その時の辛さを思い出し、二人の辛さになんとなく共感出来てしまった。
あとコレ
ドネルケバブ。
この頃はまだ日本で一般的じゃなかったから、へーこんな料理あるんだ?って感じだったけど、
今ではドン・キホーテとかでも気軽に食べられるから、これの美味しさも理解できる。
この料理、肉を常に焼きっぱなしだから、若干ボソボソしてるけど、そのボソボソお肉とソースの相性が最高で、激ウマなんだよね。
でもさ、
SEEDに出てきたドネルケバブとは、見た目が全然違うでしょ?
ネットで検索すると、最近のドネルケバブは、どこの国もファーストフードとして出す店が多く、ファーストフード店は、パンで包んであり、ソースも振りかけ済みで出す店が多いみたいだけど、
お店に入ってお皿で(こういう状態)ダベる時は、パンじゃなくご飯で出す店が多いみたい。
そんな訳で第1部は、砂漠の虎との決戦で終わる訳ですが、俺は、この第1部は、地球に降りてからの展開が大好きです。
なぜなら、
全ガンダム作品の中で、俺の好きなMSベスト5に入るMS、バクゥが出てくるからです。
SEEDのスペシャルエディションは、
TV版を見てないとわかりにくい部分も多少はあるけど、それでも意外とよくまとまっていて、
コードギアスの総集編よりも、全体のストーリーが分かりやすく、繋がりも自然で、結構、まとめ上手な総集編だと思います。
ところで、
こういう作品を見ていると、
そもそも、
アスランたちがヘリオポリスに潜入する前の、
当然こいつも乗っている、
この艦を、
バズーカブリキンで攻撃しちゃえば良くねとか妄想してしまう。
でも、その方法では結局、別のコーディネーターの兵士が潜入してきてガンダムが奪われちゃうだけ・・・なんだよね
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コレ、カッケーなぁ。