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●お話
悪漢バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)によって牛耳られ、絶望を感じながら生きているローズ・クリークの町の人々。住民の一人であるエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は、賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)、ギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)、流れ者、拳銃の達人といった7人の男を雇って、バーソロミューの手から町を救い出すように頼む。金のためと割り切って戦いに身を投じるサムやジョシュだったが……。
~シネマトゥデイより~
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●感想
ストーリーは、あってないような感じだけど、単純に楽しかったね。
どこが楽しいって、最後の銃撃戦もそりゃ良かったけど、やっぱり、それぞれが異常に強い凄腕の七人が集まっていく過程、そこがなんだかとってもワクワクしたんだ。そして、7人集まった直後の、敵幹部への宣戦布告。そのあたりの流れが一番ワクワクして良かったね。
だってさ、敵は軍団でこっちは少数なのに、敵のアジトにこっそり忍び込んでのボス狙いじゃなく、宣戦布告した上であえての軍団を待つ戦法。男らしくていいじゃなーい。
小さな田舎の町が、金鉱目当ての大悪党ボーグ軍団に支配されてしまい、その大悪党に旦那を殺されたエマが、遠くの町まで行って強い男を探し、凄腕のガンマンで委任執行官のサムと偶然出会って雇う。
サムは、エマの町へ行く道中に、旧い知り合いや、道中の町に住む凄腕のガンマンや戦士、荒くれ者など、サムを含めた合計7人を集める。
このメンバーが、その7人。
俺はこの、山男で、不器用だけど心優しいおっさん、ジャック・ホークがお気に入り。
でもなんで好きかと言うと、お腹の大きさや全身のシルエット、そして斧で戦う姿が、
まるで晩年の石川賢が描く、ゲッター1みたいだったから(あくまでもお腹とシルエットね)。
イビョンホンは、銃も凄腕だけど、ナイフ戦はもっとお上手な役。
東洋人の役なのに名前がビリーだし、最初は違和感満載だったけど、なんだかカッコよかった。この時代、実際に東洋系の移民がいたらしいから、メンバーに東洋人がいても、不自然ではないらしい。
そして、無理矢理のこじつけだけど、
ナイフを持って、銃を構える敵に突っ込んでいく姿はまるで、ゲッター2みたいでした。
そしてこれが、大悪党のボーグに旦那を殺され、全財産でサムを雇うエマ。
この映画に出てくる女性は全員胸を隠しているのに、ただ1人、この人だけなぜか、不自然に胸が大きく空いた服を着ていて、しかもその胸がデカイ。そして1人だけ、超目立ってキレイ。
大悪党は、襲った町々で、女性を犯したりしているのに、なぜか誰も、この女性の胸を話題にする人も、見せすぎだ!とツッコむ人もいなくて、それがなんだか不自然だった。
でも、劇中では誰もがスルーだった彼女のデカイ胸も、映画館やDVDでこの作品を見ている世の男性たちにはとてつもない破壊力のはず。
その破壊力はまるで、
ゲッター3のゲッターミサイルみたいでした。
(すみません・・・これも無理矢理です)
ゲッター小話はこれで終わり
7人の中ではリーダー的存在で、委任執行官のサム。ところで、委任執行官ってさ・・・
ジャッジドレッドみたいな感じなのかな
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