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Channel: 魔神機兵団の日記
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みなさん、さようなら[映画版]・・・感想

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$魔神機兵団の日記-みなさん

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●お話
12歳の春、周囲を仰天させる一大決心をした悟。
繁華な団地には肉屋、魚屋、理髪店、衣料品店など何でもそろっている。
外出は団地の敷地内だけで充分。
初恋も、親友も、就職も、結婚も、何だって団地の中だけで出来る。
優しい母親と友人たちに見守られ、悟はそうやって団地の中で
日々を過ごし成長していく。だが時が経つにつれ、
団地で暮らす友人たちは、ひとり、またひとりと悟の前から去っていき、
あんなに賑やかだった団地も少しずつ寂れていってしまう。
それでも悟は団地の外に出ようとはしなかった。そしてある日、
そんな悟の日常と一大決心を揺るがす、とても大きな出来事が起きるのだった…。
~キネマ旬報社データベースより~
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●感想

小説版の感想へGODASH!

濱田岳さんを始めとする主人公や、同級生の全員が、
中学生から大人までを同じ役者さんが演じています。

濱田岳さんの中学生は全く違和感ないですが(笑)、
中には、いかにもドリフのコント的な中学生もいたりして
そういうところは笑っちゃうけど、でも意外に全員がそんな感じだと、
だんだん・・・みんな中学生に見えてくるから不思議です。

そんな感じで、映画はほぼ全編、
小説前半のコミカルな雰囲気で描かれている印象でした。

内容は、ところどころ端折られていたり、細かい部分も微妙に違いますが、
映像で充分フォローされているし、大筋は小説通りで、
エピソードの順序も小説通りだったため、
小説との違和感はほとんど感じませんでした。

中学生から大人までを同じ役者さんが演じるため、
同級生達の容姿の変化が非常に楽しい作品でもありました。
特に、隣に住む幼馴染みの松島と、ほぼ変化しない主人公との対比が
物語をわかりやすくしていて良かったと思います。

濱田岳さんの、極真空手がなかなか良かったです柔道

$魔神機兵団の日記-ねね
個人的には、大塚寧々さん演じる主人公のお母さんが、
キレイでカワイイけど、その辺にいそうな女性でもあって、
大塚寧々さんって見るからに優しそうな方ですが、
甘い声がより一層優しさを増していて、こんなお母さん欲しいなぁ
・・・と思いながら見ていました。


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