「第5話」マリアが来た!
デュークの妹・マリアが、兄を追って地球にやってきた。しかし、未開の惑星・地球を、マリアは少女らしい傲慢さで見下す。そんな中、またしてもベガ軍が襲来する。
第5話は、
マリアと兜甲児が何かと競い合う話。
とは言え、いくら何でも、
ちょっとふざけ過ぎじゃね?
・・・と個人的には思ったけど、
1クールしかない中で、
兜甲児とマリアの仲を急接近させる目的と、
昭和のオリジナルでも、
マリアは兜甲児より戦士として圧倒的に優れる。
的な描写があったので、
その辺りをまとめて一緒に演出したって感じ?
・・・なんて思ったりした。
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OPが変わったね。
グレンダイザーとマジンガーZが
背中合わせになるシーンがあるけど、
今後のTV本編でも
こんなシーンがあるのを期待をしたい!!
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そして、
この出撃シーンも(ほぼ)再現されていた。
ジェットコースターには乗ってなかったけど。
そう言えば、
ゼオラの頭から
宇宙人の技術を勉強するのかと思ったら、
まさかそれとは異なる円盤獣でそれをするとは!
恐らく、
ゼオラは腐ってもダイザーだから、
防御機能が働いて分析すら出来なかったのかな?
でもこれが、
マジンガーZが強くなって復活する!
と言う伏線なのかもしれない。
俺はそう信じてる!
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そして、
マリアが来ました。
4話のこのシーンにもマリアいたよね。
昭和のマリアは予知能力の持ち主だけど、
どうやら令和のマリアもそれっぽいね。
総監督が、
「みんなグレンダイザーUがつまらなくても、きっとマリアが出るまでは最低限見てくれるはず。」
・・・みたいなことを、
1話の同時視聴の時から何度も言っているけど、
昭和のグレンダイザーのマリアって、
そんなに人気あったの?
俺はマリアにそこまで興味なかったから、
イマイチよく分からないんだよね。
でも、
こうして比較すると、
どっちが良いかはともかく、
昭和の方が、
個性を感じるキャラデザイン(表情)だよね。
因みに、
昭和のグレンダイザーで
マリアの初登場は第49話。
7歳の頃にフリード星を脱出する際、
デュークとはぐれてしまい、
デュークとは別ルートでデュークよりも先に、
従者(育ての親)とともに地球に来ていたらしい。
あまりに幼かったのと戦争のショックから
幼い頃の記憶があやふやだったはずだけど、
従者が死ぬ時にデューク(兄)の存在を教え、
従者の死後に宇宙科学研究所を目指す。
その時の年齢が14歳。
49話はそんな内容なので、
今回のエピソードとは大きく異なりますね。
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今回の第5話は、
恐らく、
オリジナルの第50話を
参考にしてそうな雰囲気です。
兜甲児とマリアが、
バイクや、
馬で競い合うけど、
マリアの方が兜甲児よりも、
運動神経や運動センスに少し優れてる!
・・・というお話で、
2人が出場する馬の競争を見ている観客の中に
ベガ星連合軍の放った殺し屋が隠れている。
(早見青児と神隼人にそっくりな観客もいる)
・・・という話。
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ただし、
第49話で命を狙われるのは、
デュークやマリアではなく「兜甲児」。
殺し屋の名前も「コマンダーシュラ」ではない。
コマンダーシュラが登場するのは第70話で、
このおじさんが「コマンダーシュラ」。
令和のコマンダーシュラは、
昭和のコマンダーシュラよりも、
優しそうで間抜けそうな顔になったので、
俺はこのキャラ、
魔人ブウが元ネタか?なんて思った。笑
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グレンダイザーU 第5話