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Channel: 魔神機兵団の日記
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GODZILLA ゴジラ・・・感想

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godzilla
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●お話
1999年、日本。
原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、
突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。
だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、
一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)
を亡くしてしまう。それから15年後、
アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、
ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、
日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと
侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、
そこで思いも寄らぬ光景を目にする。
~シネマトゥデイより~
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●感想
評判の良い映画ではあったけど、想像以上に楽しめたなくま

怪獣がたくさん出るって噂もあったけど、
ゴジラとムートーだけだったね。
まあ豪華さは、必要にして充分に感じたけどグッド!

でもさ、見る前は、なんだかんだで、
ハリウッド風にアレンジされた演出やストーリーで、
怪獣映画ではなく、モンスター映画になる・・・と思っていた。

パシフィック・リムみたいにねパー

ところが、
基本フォーマットは日本のゴジラそのまんま だし、
しっかり怪獣映画してるじゃんクマ
だから、最高に楽しかったですくま

特に、さすがハリウッド映画はちゃんとしてるビックリマーク
・・・と感じたのが、
ドラマ部分
日本の怪獣映画って、
ドラマ部分が怪獣とは直接関係なかったり、
無理矢理怪獣とつなげっちゃったりしていて
ドラマ部分を退屈に感じたり、
戦闘シーンからドラマ部分に切り替わった際、
盛り上がった気分が削がれることも多い。

でも今回のゴジラは、
ドラマ部分と怪獣とにしっかり繋がりもあって、
序盤は、これがゴジラにどう繋がっていくのか?
そんなドキドキワクワクが止まらないし、
主人公のゴジラへの絡み方も自然なので、
怪獣のいないドラマ部分も、
退屈に感じることはありませんでした。

それに、
被害の描き方 が、
ミニチュアではないから
怪獣の足下での被害の描かれ方が、
日本の怪獣映画とはまた違う迫力で、
しかも、予算が大きく違うから、
1つ1つがどデカイスケールなのに、ほんとに繊細で、
とにかく徹底しているから、
とても迫力と見応えがありました。

ただ
ゴジラとムートーの怪獣決戦が、
最終的にはしっかり描かれて満足するのだけど、
序盤、中盤は、主人公や現場にいる人の、
逃げながら見ていたり、退避しながら戦っている目線なので、
どこかの建物に入ったり、気絶した瞬間に、
それが戦闘の途中でも、戦闘シーンはそこで途切れてしまい、
作品としては、その方が臨場感はあるんだろうけど、
怪獣好きだから怪獣対決をもっと見たいので、
例えば
ボクシングの試合をTVで見ているとき家族に、
インターバル中ではなく、ラウンドの最中に、
突然チャンネルを替えられちゃった心境はてなマーク
・・・だったので、
物足りなく感じたシーンもありました。

日本の怪獣映画は(ほぼ)必ず、
インターバルになってから場面を切り替えてくれるので、
パシフィックリムも今回のゴジラ的な演出だったけど、
そういうところに、怪獣映画としての違和感を多少感じました。
まあ、今回のハリウッドゴジラの場合、
序盤、中盤は、最終決戦を盛り上げるための演出だろうから、
最後はしっかり楽しめた訳だし、
結果的には、これもまた良し・・・なのかなはてなマーク

でも、1つ1つの戦いを、もっとしっかり堪能したかったな~。

あとは、音楽自体と、音楽の使い方が独特だったのと、
怪獣のCGが、CGなのに、敢えて着ぐるみっぽい質感なのが、
俺は好きだったけど、人によっては違和感あるかなはてなマーク
・・・と感じた。
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でも今回のゴジラ映画は、歌はないけど、
男の子向けのアナ雪くらい燃える映画だったと思うゴジラ


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