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●お話
[19巻]
目の前で行われた処刑。アッサム独立派の蛮行を前に、ライガットはホズルの命令に背きライガット部隊と共に攻撃を開始する。首都に突入した彼らを待ち受けていたのは“アッサムの星”を始めとしたアッサム王国軍精鋭達との激しいゴゥレム戦だった…。
[20巻]
戦いはついに終盤へ、嘘と真実が交わる時、『真の王女』の秘密が明らかになる! ライガットが迎える結末は!? シギュンが選択した未来とは!? その運命を見届けろ!
～Amazonより～
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●感想
本当に終わった。
あと２巻しかなかったので、
アッサム編は問題なく終わるだろうけど、
その後の、
シギュンとのことはどうなるの？
・・・とか、
少し強引な終わり方になりそうだなー。
・・・とか、
不安に思っていたけど、
アッサム編のバトルは、
いかにもライガットらしい戦い方で終わり、
物語のラストも、
いかにもブレイクブレイドらしく、
また意外とキレイに終わっていたので、
納得の出来る終わり方でした。
20巻表紙の
ライガットを見て、
２年のブランクで作画が変わったのか？
・・・とちょっと心配だったけど、
読んでみると中身は特に問題なかった。
ちょっと残念なのは、
ゼスの問題が片付いていないのと、
デルフィングの謎についても
もう少し知りたかったなー。
・・・みたいなところ。
ところで、
18巻で気になっていた装備について。
①巨大スパイク
②ボーガンキャノン
③フックの手
これまでの流れからして
敵ロボットを一撃粉砕にする
旧ザクアタック的な武器だと思ってたけど、
まさか、
門の扉を開ける鍵だったとは。
このシーン見て、
どこから飛んできて何が刺さったの？
・・・と、
一瞬何が何だか分からなかった。
しばらくして・・・あ！
肩のボーガンキャノンか！？
・・・と納得。
１発しか撃てないのが残念。
フックの手を、
どんな風に使うのか！
実はそれが一番の楽しみだったけど、
まさかの、
１度も使わずに粉砕される展開。
これはちょっと哀しかった
個人的に、
一番お気に入りシーンが、
そこまでの流れも含め、
「今まで戦ってきた奴らは
みんな普通じゃなかった」
・・・と言いながらのキック。
この台詞も、
そのキックも、
めちゃくちゃ心に刺さった。
欲を言えば、
このロボットが開発された時代、
頭と背中の剣が完璧な状態の時、
どんな使い方を想定したら、
こんな場所にこんな剣を作ろうと考えるのか。
それを知りたかった。
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