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●お話
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、
ミッションを遂行していたメディカルエンジニアの
ライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と
ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー
(ジョージ・クルーニー)。すると、
スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、
二人は一本のロープでつながれたまま
漆黒の無重力空間へと放り出される。
地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、
残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、
彼らは懸命に生還する方法を探っていく。
~シネマトゥデイより~
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●感想
確かにこれは、
劇場の大スクリーンで見ると凄そうな作品ですね。
3D映えしそうです。
広大な宇宙空間を舞台に登場人物は実質2人だけ。
(と言うより、ほぼ一人)
しかも、とにかく逃げる、という作業に徹しているため、
台詞もそれほど多くはなく、
宇宙空間が舞台なので背景はだだっ広い。
無重力なので動きもスロ~~リ~~。
・・・こんな風に説明すると、
退屈な内容に感じるかもしれませんが、
舞台が、広大で美しく静寂だからこそ、
ただならぬ恐怖が生まれるし、
登場人物の動きがゆっくりだからこそ、
生きようとあがく姿に異常な緊迫感が生まれています。
個人的には、そんなに好みの内容ではなかったけれど、
想像していたよりも凄い映画で見応えもあり、
思っていたよりもずっと楽しめました。
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ゼロ・グラビティ・・・感想
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