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Channel: 魔神機兵団の日記
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劇場版ガンダムⅡとⅢを聴く

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の動画上矢印が、

意外と面白かったので、

の動画下矢印も見てみましたウインク上差し

 

この動画は

ガンダム未経験者の主さん夫婦と、

ファーストガンダム劇場版を一緒に見よう!!

という企画のアーカイブ。

俺は

散歩のお供に、

映像を見ないで音声だけ聴きました。

---------------

主さん夫婦の

ⅡとⅢの感想で

俺が一番印象深いと感じたのは、

死にまつわるドラマや背景

 

監督は

皆殺しの富野

という異名があるくらい、

どの作品でもキャラがよく死ぬけど、

数ある富野アニメの中でも、

ファーストガンダムだけが特別に、

死の描き方が巧い

(他が下手な訳ではないです・・・が)

それが

未だに人気がある理由の1つかもな!!

・・・と言うのを、

主さん夫婦の反応で

強く感じました。

 

1人死ぬごとに

毎回大きく主さん夫婦が反応していて、

物語の中で人が死ぬ作品は数あれど、

死に至るまでの物語や、

メインキャラたちとの絡み方など、

こんな、

人生の終わりの描き方は見たことがない。

・・・と言うような、

印象を持ったようです。

 

俺の場合

永井豪先生も、

衝撃的な死を描く方なので、

漫画やアニメを見て、

死に衝撃を感じる感覚が、

少し麻痺しているんですよね。

だからガンダム見ても

そこまで感じたことなかったから、

新鮮な反応で

とても参考になる感想でした。

 

 

Ⅱの感想で

主さん夫婦が最も衝撃を受けていたのが、

ランバ・ラルの死

見た人の多くが惚れるおじさんで、

主さん夫婦の、

特に旦那さんは一目惚れに近い感覚。

そんな

惚れた漢(おとこ)の最期が、

MS戦ではなく白兵戦だし、

戦いに敗れたからではなく、

戦場で自分を見失ったことに対して、

自爆(切腹?)をする。

という結末に

大きな驚きを見せていました。

 

教科書に載せるべき!!

・・・とは言ってないけど、

それくらいの勢いを感じましたね。

 

 

Ⅲも人がよく死ぬので、

死についても語っていたけど、

Ⅲの感想で

キャラの死以上に、

主さん夫婦が印象深く語っていたのが、

ララァの導き

劇場版ⅠとⅡのアムロはダメ人間。

それなりにがんばったエピソードもある。

・・・けど、

ダメ人間エピソードが強烈すぎて、

劇場版ⅠとⅡのアムロは、

良いトコなしのダメ人間という印象。

しかし

(出会いの以前にも兆しはあったけど)

ララァとの出会いで

アムロの人間性が急成長し、

アムロのニュータイプ能力も急速に覚醒し、

アムロはⅢでやっと

主人公らしく(強くて良い人に)なれた。

 

そしてララァは

アムロを覚醒させるだけでなく、

ガンダムと言う作品を、

感動的なラストへと導くキャラ。

これまでは、

そこまで深く考えたことなかったけど、

もしかして

打ち切りの影響で、

ララァがそういう凄い役回りに

変更になったのかな?

・・・とか、

アムロが良い人になったのも、

本来の最終回までに

少しずつ見せるはずだった良いトコを、

打ち切りになったので、

ギュッと詰め込んだ結果なのかな?

・・・みたいなことを、

主さん夫婦の感想を聴いて感じました。

 

 

ガンダムって

ロボットアニメじゃねーじゃん。

ロボットアニメに見せかけた

エスパーアニメ

じゃーん。

・・・と、

叫んでいたのも印象的でした。

確かに

サイド6を出て以降、

ガンダムが大活躍をするけど、

強いのはガンダムではなく、

アムロなんですよね。

 

EDの

めぐりあいを聴きながら、

●人は悲しみ重ねて大人になる

●恋しくて募る思い

この歌詞凄い。

 確かにそういう物語だった。

・・・と、すぐに、

歌詞の素晴らしさに反応したところが、

この人凄ーなーと思ったし、

今の人が聴いても、

この歌の良さは共通なんだな。

・・・と言うのが嬉しくなりました。

 

森口博子さんが歌う

ビギニング

とても感動的な歌に

アレンジされています。

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■レンタル版とセル版

 

 

 

 

 


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