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ザ・ファブル 殺さない殺し屋・・・感想

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公開日:2021年6月18日

レンタル:2021年11月17日

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●お話

最強の殺し屋「ファブル」として裏社会で恐れられていたものの、ボス(佐藤浩市)から誰も殺さずに一般社会に溶け込んで生きるよう命じられたアキラ(岡田准一)。相棒ヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い、アルバイト先のデザイン会社オクトパスの社長・田高田(佐藤二朗)と社員ミサキ(山本美月)に素性を知られることなく平穏な日々を過ごしていた。そんな中でアキラはNPO団体の代表を務める宇津帆(堤真一)と出会い、やがて彼がターゲットから金をだまし取っては命も奪う危険人物であることを知る。

~シネマトゥデイより~

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●感想

レンタルされたら

すぐに見ようと思いつつ、

年末年始は何かと忙しくて、

ようやく見れましたウインク上差し

 

やってることは

1作目とほぼ同じだけど、

定番の面白さ

・・・という感じで、

俺はそれなりに楽しめました。

 

 

原作9巻41ページから、

13巻77ページまでの内容ですが、

キャラの雰囲気も構図も、

ほぼ原作通りで

なんだかすごくこだわってるのが伝わってくる。

 


敵4人の関係性が分かりやすい良い画像。

 

 

今回は、

宇津帆率いる詐欺集団が、

佐藤のいる町に仕事をしにきた。

・・・と言うお話で、

 

平手友梨奈さんって、

目ヂカラとか表情が、

良い雰囲気を醸していて、

俺は結構好きなんですよね。

そんな平手さん演じるヒナコは、

宇津帆の性処理要員という役。

・・・とは言え、

原作同様にエロイシーンは(ほぼ)ないけど、

下半身麻痺なので車椅子の演技を、

とても頑張ってましたね。

 

黒瀬純さん演じる雑魚の井崎と、

安藤政信さん演じる殺し屋鈴木は、

見た目がまんまチュー

 

リーダーの堤真一さんは、

さすがの演技力だった。

 


 

そして、

佐藤の仕事仲間の貝沼くんが

詐欺のターゲットにされてしまう。

・・・というのが、

物語の始まりで、

 

悪人が、

どこで何をしようと構わないけど、

身近な人が被害に遭うのは気分が良くない。

・・・と言うことで、

仕方なく佐藤が動き出す。

・・・みたいな感じ。

 

 

ところが偶然にも、

宇津帆とヒナコは、

佐藤とは無関係の相手ではなかったため、

佐藤は宇津帆軍団と少しずつ関りを持ち、

やがてはそれが、

宇津帆軍団との戦いへと発展していく。

・・・みたいなお話。

 

今回の

原作9~13巻は、

佐藤の、

ファブルらしいアクションシーンがほぼない。

なので

 

 

原作では数ページで終わる

団地(マンション)での戦闘シーンが、

実写映画では、

大分盛られていて、

 

ココ以外にはアクションシーンを

挿入出来る場面がないからだけど、

 

団地の廊下やベランダ、足場などの、

メタクソに狭い中を、

佐藤役の岡田准一さんが、

一人で数十人を相手に、

縦横無尽に動き回りながら、

キレッキレの格闘シーンを見せてくれます。

相変わらず凄い漢(おとこ)筋肉プンプン

 

その格闘シーンがまるで

 

 

ジェイソンボーンみたいだった。

・・・けど

マット・デイモンさんは俳優だけど、

岡田准一さんは今や

俳優もやる格闘家なので、

格闘シーンだけなら、

マット・デイモンさんよりレベチで凄かった。

 

ただ、

唯一の不満は、

 

 

ジャッカルさんかな。

原作の空気なら

クスッと出来るけど、

実写であのノリは寒すぎる驚き驚き驚き

 

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