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●お話
悪の組織との最終決戦で、敵と相打ちになった戦隊ヒーローの浅垣灯悟。
命を落としたかに思われたが、気が付くと異世界に転生していたのだった！
異世界でも困った人々を救うため、冒険者となり、キズナレッドに変身して今日も戦いを続けるーー！
異世界×戦隊ヒーローの最強英雄譚、開幕！！
第１話の少し長めの試し読み
があります。
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●感想
よく見るブログで紹介されていて、
ちょっと興味が湧いたのだけど、
異世界マンガって、
画が微妙で、
ショックを受けることも多いので、
まずは立ち読みをしてみたら、
なんとなく、
地獄先生ぬ～べ～の岡野剛さんや
晩年の黒岩よしひろさんみたいな、
親しみやすそうな画だったのと、
アクションもしっかり描かけてるみたいなので、
これはじっくりと腰を据えて読もうと、
買って読むことにしました。
俺は前々から、
RPG的な世界でヒーローが戦ったら、
結構強いんじゃねーの
それに面白いんじゃねーの
・・・みたいな妄想はしていたんです
だけど、
俺の妄想はライダーやメタルヒーローで、
戦隊ではなかったんだよね。
それにさ、
なぜレッドだけとも思ったけど、
読んだら納得。
新たな仲間は異世界で得る訳だけど、
ライダーやメタルヒーローは個人戦なのに対し、
戦隊ヒーローはチーム戦でレッドはリーダー。
なので、
パーティを率いる（勇者の）資質がある。
それに、
魔人のような姿に変身したり、
剣も銃も装備しているけど、
派手に光ったり音が出る武器はまるで魔法。
それに日頃から
「雑魚戦闘員の集団」を相手にしていたから、
ダンジョンでモンスターに囲まれても
お茶の子さいさい。
しかも、
ライダーやメタルヒーローとは異なり、
巨神（ロボット）を召喚出来る。
これはもう伝説の大魔法クラスだよね。
他にも、
いちいちポーズを決めたり、
臭い台詞を連発したり、
チーム戦でこそ能力を発揮出来たり、
倒した敵が不自然に爆発したりなど、
いわゆる「戦隊のお約束」も
単なるギャグのネタで終わらせずに、
この異世界での、
レッドのスキルになっているのが面白かった。
２巻も楽しみん
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