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●お話
宇宙に進出した人類と昆虫型生命体“バグ”の戦いは長く続いて、かつての英雄ジョニー・リコはバグの地球侵入の阻止に失敗し、植民地惑星・火星で“はぐれ小隊”の訓練を行っていた。しかし火星の平和は突然終わり、リコは小隊を率いてバグと戦闘を繰り広げる。ところがリコは彼らをかばって脱出できず、火星に取り残されてしまう。絶体絶命のリコの前に死んだはずのディジーが現われ……。
~シネマトゥデイより~
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●感想
5年前、15周年で作られた日本制作のCGアニメがそこそこ評判良かったので、調子に乗ってまた作ったよ・・・的なCGアニメの映画。
その時のアニメを、俺もそこそこ気に入ったので、レンタルしてみました。
前作以上に、ストーリーはしょうもないです。CGは、人の肌以外のシーン、例えばパワードスーツを着てバグと戦ってるシーンとか、宇宙航行のシーンとかは、そういうのは、これ実写か?ってくらい異常にクオリティーが高い。
このシリーズの主人公リコ。
前作での作戦失敗から、火星軍に左遷されて小隊長となったが、火星にはバグが存在しないので、火星軍の兵士は学生の部活感覚のポンコツばっかり。
ポンコツの部下たち。
一番左の男「馬場君」がリーダーで、この3人の他にも4~5人いる。
26歳の総司令官スナップ。
心はドス黒く、人類の平和やバグ退治よりも、支持率が命の女。総司令官の仕事をアイドル活動のような感覚でいる。
バグが存在しない火星であることをして、支持率アップ作戦を計画する。
実は、リコが火星に送り込まれたのは、任務の失敗ではなく、スナップ総司令官の作戦を阻止するためだったんですね。
バグが存在しないはずの火星に突如、バグの大群が出現して、火星はバグの巣窟と化す。
リコは、ポンコツ小隊でバグ殲滅のため出撃する。
ストーリーはしょうもないけど、スターシップ・トゥルーパーズって映画は、元々ストーリーなんてあってないような、宇宙虫の大群と戦いまくるだけのしょうもない映画じゃん。
だから俺はこれも、まーそれなりには楽しめたよ。
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