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●お話
「11話(Hit&Away)」
銅牙騎士団の奇襲を退けたエルたち。だがこの戦闘によって、エレオノーラの居場所がジャロウデク軍に察知されてしまう。
クリストバルはただちに黒顎騎士団と鋼翼騎士団を擁し、エレオノーラが身を寄せているミシリエを完全に包囲。しびれを切らしたクリストバルが進軍の号令を下すと、このタイミングを待っていたエルたちの対空攻撃が開始された。
撤退を余儀なくされたクリストバルの前に、鬼神のごときイカルガが立ちはだかる。
「12話(Knight&Dragon)」
ヴィーヴィル(飛竜戦艦)の襲来とともに、ジャロウデク軍の反抗が始まった。炎に包まれる城塞都市から脱出する住民たち。混乱に乗じてグスターボがあらわれ、ディーとの因縁の戦いが再び幕を開ける。
上空ではエルがイカルガで奮闘するも、法撃に格闘、雷による防御も併せ持つヴィーヴィルは強敵だった。
一進一退の攻防を繰り返す中、オラシオは「特殊砲弾」の使用をドロテオに進言する。はたしてオラシオが仕掛けた罠とは……?
「13話(Heaven&Earth)」
旧王都デルヴァンクールの奪還作戦に向かった銀鳳騎士団の前に、再びヴィーヴィルが立ちはだかる。
エルはヴィーヴィルとの再戦を見据え、ジルバヴェール(対空衝角艦)にデトネーションジャベリン(魔導火節)を搭載。ヴィーヴィルは降り注ぐジャベリンをすべて破壊するも、それこそがエルの狙いだった。
窮地に陥るドロテオに、オラシオはマキシマイズ(最大化戦闘形態)の発動を進言。エルとオラシオ、天才同士の意地が激突する。
~公式サイトより~
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●感想
レンタルで見ました。
最終巻です。
「11話(Hit&Away)」
エレオノーラ姫(女王)の居場所がバレて、そこへジャロウデク王国のバカ王子が飛空船で攻めてくるけど、
それを待っていた銀凰騎士団の、対空装備型のツェンドルグにやられて、バカ王子の飛行船はボッコボコ。バカ王子がついに倒れました。
でもそれは、
エルが作ったイカルガに対抗するメカを完成させるための、ジャロウデクの変態(天才)科学者オラシオの策でもあったんです。
槍を、バネと魔法で飛ばす感じかな?
単純だけど、効果抜群。
・・・そんな話だったね。
「12話(Knight&Dragon)」
ジャロウデクの変態(天才)科学者オラシオが完成させた「飛竜戦艦(ヴィーヴィル)」
頭の上にロボットがいるんだけど、
ゲッターロボの「ウザーラ」みたいなメカなのかな?・・・と思ったら、頭のロボットは、戦国武者の兜飾りみたいなイメージでした。もちろん、乗って操縦して、ロボットだけで戦うことも出来るけどね。
飛竜戦艦というだけあり、竜の形はしているけど、飛行する戦艦です。竜の背中にロボットを13体埋め込んで砲台代わりにしているのですが、それを見たエルが、ロボットらしさを殺して、残念な遣い方をしているのが許せないと、怒り心頭。
どうやらエルには、竜の背中のロボット達が、デビルマンのジンメンに喰われた背中の人間に見えるらしい。呪いから解放してあげる・・・みたいなことを言ってました。
そういえば、剣だらけのロボット「ソードマン」がガンダムOOの「トランザム」してました。
「13話(Heaven&Earth)」
エルは、いずれこの世界で戦艦が開発されることは想定をしていました。しかしそれは、戦艦による戦争が増え、ロボット同士の戦争が減っていくことを意味するので、ロボットの技術進歩が衰退する可能性を意味する。
エルは、その事態だけは避けたくて、戦艦の開発はしていませんでした。だって、ロボットが好きなんだもん(byエル)。
そんな訳で、敵の飛行船に対抗するために、エルが敵戦艦を改造して造った「ジルバヴェール」。
まるで、
轟天号そのまんまだよね。
だからてっきり、飛竜戦艦にドリルアタックを喰らわすと思っていたのに、どうやら先端部分はドリルではないようです。だから、結果的には、空をウロウロしていただけの存在でした。
飛竜戦艦が、オーラバトラーのハイパー化しました。
ジャロウデクの変態(天才)科学者オラシオ・・・やるな!!
そして、イカルガが、νガンダムの「伊達じゃない。」をやってました。
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全巻を見終わって、
特別に面白かったのは、レンタルの1巻と2巻くらいかな。
3~6巻も面白かったけど、エピソードの詰め込み感が、まるで総集編だったよ。
2クールで、もっと1つ1つをじっくり見たかった。
まあその感覚は、マンガの方で楽しむか。