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●お話
宇宙世紀0079年。世界中のおよそ半数の人々を亡き者にしたブリティッシュ作戦・コロニー落としを行ったジオン公国軍では、ザビ家が陰謀を企てる中、シャア・アズナブルがエースパイロットとなっていた。一方、地球連邦軍も強大な戦力で劣勢を跳ね返そうとしていた。さらに、リベンジに燃えるシャアは、後に“赤い彗星”と呼ばれるようになるほどの活躍を見せ……。
~シネマトゥデイより~
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●まず初めに
ORIGIN Ⅴ から上映時間が約90分になり、上映館数が増えたのもあって、初めて劇場で見ました。で、狙ってメンズデーの日に見に行ったのですが、
イベント上映は対象外。
つまり、いつ見ても ¥1800均一
さすがガンダム
でも、平日だから空いていたし、映画自体は満足でした
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●感想
この映画は、原作で言うと、
コミック13巻(ルウム編・前)の最初から最後まで。ちょうどまるまる1巻。
・・・そんな感じでした。
ガンダム本編に近づいてきているので、知った顔も増えてくるし、全体の雰囲気も、アニメで見ると尚更だけど、よりガンダムらしくなってきた気がします。
ただ、13巻の内容だけでは90分のボリュームがないので、1つ1つのエピソードが、少しずつ肉付けされています。
今回MSの戦闘シーンは、内容がほぼ原作通りなので、原作通りにほぼないです。しかし、MSの登場シーンは追加されているので、戦わないだけで、チョコチョコ登場します。
因みに、俺は原作で予習しました。
(予習なしでも問題なし、していても新鮮な気持ちで楽しめる)
今回はブリティッシュ作戦のコロニー落としが前半分のメイン。
作戦の全貌は知らなくても、TVアニメの冒頭で何度も何度も繰り返し見せられるシーン。しかも、MSのシーンが少な目。なので、原作読んでから行くと余計に、歴史映画や戦争映画を見ながら、あっこれ、教科書で勉強したトコだ・・・みたいな気分になりました(笑)
原作ではそこまで思わなかったのに、やっぱアニメで見ると違うね。
個人的に好きだったシーンは、
ブリティッシュ作戦に嫌気がさしたランバ・ラルが、ハモンの店でふて腐れているところへ元部下が出撃の挨拶にやってくるシーン・・・の後。
原作にないシーンがあり、ハモンの店である騒動があった後、ラルの為にハモンが歌います。寝ていたラルは歌声で起き、しばらく物思いに耽るのですが、その時のラルの横顔が好きなんですよね。最高に渋かった。
あんな横顔の出来る男になりたい。
そして、おおと感じた追加シーン。
シャアザクが3倍速い謎が解明
想像とは違ったけど、ちゃんとフリもあったし、なるほどねと感じた。
そんなシャアザクが活躍する、
ORIGIN Ⅵ「誕生 赤い彗星」 は、2018年公開予定。
これも、劇場に見に行かないとね
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ORIGINは4週だけ(9/2~29まで)の公開ですが、入場者プレゼントが毎週変更されます。
●1週目:安彦先生のサイン入りシャアのイラスト。
大きさは、縦横「13.5cm×12cm」。
コンパクトで、ちょっと飾るのにちょうど良い感じ。
●2週目:安彦先生のサイン入りセイラのイラスト。
●3週目:1/144ザク用のメタリックマシンガンだけのプラモ
●4週目:ORIGINとサンダーボルトのコラボカードダス
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劇場グッズで、
ジオン十字勲章のバッジが欲しかったのだけど、品切れ?っぽくて、
シャアザクのカラビナ買いました。
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ORIGIN本編も映画化する計画があるらしいけど、真面目に全巻やったら20年近く掛かるよね。どうすんだろ?